要請番号(JL52417B16)
募集終了
2代目
・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ムジンバ県北部保健事務所 ムズズ・アーバンヘルスセンター
3)任地( ムジンバ県ムズズ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ムズズ・アーバンヘルスセンターはムズズ市の中心部に位置し、地域住民約20万人に対して外来診療、産科、HIV/エイズの検査・治療といった医療サービスを提供すると共に、乳幼児の発育測定と予防接種、住民への健康教育といった地域保健活動も行っている。ムジンバ県北部保健事務所が管轄する23のヘルスセンターの一つであり、重症患者はムズズ中央病院に移送される。県北部保健事務所全体としての年間予算は約200万ドル。また、同県南部では、現在、公衆衛生グループ型派遣として4名の青年海外協力隊(JV)が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では医療保健人材が慢性的に不足しており、地域住民を対象とした末端での保健サービスはHSA (Health Surveillance Assistant) と呼ばれるヘルスワーカーが担当している。HSAは各村落地域に居住もしくは巡回し、乳幼児の発育測定・予防接種や住民への予防啓発活動を実施することとなっているが、知識・経験の不足や情報伝達の不十分さから、期待通りの業務が行われていないのが現状である。そのためJICAでは、2011年より県南部病院および管轄下のヘルスセンターなどの保健施設にグループ型派遣としてJVを派遣し、HSAの能力強化と、それを通じた地域保健の向上に取り組んでいる。本要請はその活動をさらに同県北部地域に拡大するものとして、活動の定着のため後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ヘルスセンター内での業務を中心に、HSAと共に以下の業務を担当する。
1.乳幼児健診等、HSAの業務が安全・確実に実施されるよう、技術面および管理体制面から支援を行う。
2.住民や学校生徒への疾病予防、健康、栄養、保健衛生の指導等を支援する。
3.ヘルスセンターでの整理・整頓活動(5S)を推進し、保健医療サービスの質を向上させる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
保健省が供給する健康教材等
4)配属先同僚及び活動対象者
【同僚】
医師 男性2名、医療助手(Medical Assistant) 男性3名、看護師55名
シニアヘルスワーカー (SHSA)男性1名(40代) ※カウンターパート
他、ラボ技術者等、病院スタッフ15名
【活動対象者】
地域住民、学校生徒など
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく助言が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)