2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52417B17)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H132 公衆衛生
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ムジンバ県南部病院エンフェニヘルスセンター

3)任地( ムジンバ県エンフェニ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エンフェニヘルスセンターは幹線道路から約20km離れた村落部にあり、地域住民約3万6千人に対して外来診療、産科、HIV/エイズの検査・治療といった医療サービスを提供すると共に、乳幼児の発育測定と予防接種、住民への健康教育といった地域保健活動も行っている。県南部病院が管轄する31のヘルスセンターの一つであり、重症患者は県南部病院に移送される。県病院全体としての年間予算は約120万ドル。現在、同配属先でコミュニティ開発のJVが活動中。また、同県内では、現在、公衆衛生グループ型派遣として4名の青年海外協力隊(JV)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では医療保健人材が慢性的に不足しており、地域住民を対象とした末端での保健サービスはHSA (Health Surveillance Assistant) と呼ばれるヘルスワーカーが担当している。HSAは各村落地域に居住もしくは巡回し、乳幼児の発育測定・予防接種や住民への予防啓発活動を実施することとなっているが、知識・経験の不足や情報伝達の不十分さから、期待通りの業務が行われていないのが現状である。そのためJICAでは、2011年より県南部病院および管轄下のヘルスセンターなどの保健施設にグループ型派遣として青年海外協力隊(JV)を派遣し、HSAの能力強化と、それを通じた地域保健の向上に取り組んでいる。同地域には、感染症・エイズ対策JV及びコミュニティ開発JVが派遣されてきたが、地域医療に対する支援が必要とされており保健指導のできるJVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

HSAと共に担当地域を巡回し、公衆衛生グループ型派遣のJVとも協働しながら以下の業務を担当する。
1,乳幼児健診等、HSAの業務が安全・確実に実施されるよう、技術面から支援を行う。
2.地域住民や学校生徒を対象に、疾病予防、健康、栄養、保健衛生の指導等を支援する。
3.ヘルスセンターでの整理・整頓活動(5S)を推進し、保健医療サービスの質を向上させる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

保健省が供給する健康教材等

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
医療助手(Medical Assistant) 男性1名(30代)、看護師 女性 1名(20代)
シニアヘルスワーカー (SHSA) 2名 ※カウンターパート
ヘルスワーカー (HSA) 9名(高卒レベル、20-50代)
【活動対象者】
地域住民、学校生徒など

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく助言が必要

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】