要請番号(JL52417B20)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
チョロ県病院
3)任地( チョロ県チョロ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
チョロ県病院は人口約60万人のチョロ県内で治療、予防、啓発など総合的な医療サービスを提供すると共に、県内の医療行政全般を担当している。診療・投薬共に無料。県内の保健省管轄の医療施設としては3か所の病院があり、村落部では15か所のヘルスセンターや診療所を持つ。年間予算は約270万ドル。国境なき医師団が地域病院等に支援している。同配属先では、先に看護師の青年海外協力隊(JV)2名が地域保健と5S-KAIZEN-TQM(整理整頓等の品質管理手法を用いた医療サービスの改善)に取り組み、現在、看護師JVと薬剤師JVが5S活動の院内での普及を目指し活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マラウイ保健省はJICAの支援の下、医療機関への5S-KAIZEN-TQM普及を推進しており、これまで4つの中央病院、6つの県病院及びヘルスセンターでJV(看護師、薬剤師、行政サービス)がこれを支援してきた。同病院でも看護師JV及び薬剤師JVが5S活動の導入支援を行ってきたが、職場環境の改善や医療サービスの向上といった本来の目的を達するには依然時間を要することから、5S-KAIZENを推進するJVが要請された。
また、5S専門家派遣フェーズ2が予定されており、同病院で活動中の看護師JVと連携し、国内で5S-KAIZEN活動を行う他のJVとも協力して、5S-KAIZENの全国展開を支援することも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚スタッフと共に以下の業務にあたる。
1.院内への5S-KAIZENの普及を支援し、その計画的な実施、モニタリング・評価、報告体制を定着させる。
2.5S-KAIZENを通じた職場環境の改善、サービス品質の向上(業務の効率化、リソースの有効活用、安全性の向上など)を目指す。
3.5S-KAIZENに取り組む他のJVとも協力し、院内外への5S-KAIZEN普及を促進する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
保健省が供給する健康教材等
4)配属先同僚及び活動対象者
5S担当部長 男性1名(40代)
病院長 男性1名(50代)
県医療担当官(医師) 男性1名(40代)
その他管理部門スタッフ等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(社会経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
QC活動等、一般的な業務改善の経験を応用すれば5S-KAIZENについての専門的な知識・経験は不要。
医療現場における経験は不問。