2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52417B25)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H110 薬剤師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ムランジェ県病院

3)任地( ムランジェ県ムランジェ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は人口約60万人のムランジェ県を統括する総合病院であり、県の保健行政全般を担当している。管轄する24のヘルスセンター(診療所)と共に、県住民へ治療、予防、啓発など総合的な医療サービスを提供している。病床数330、年間予算は約50万米ドル。医師2名、医療助手43名が診療にあたっている。治療、投薬を含め、すべての医療サービスは無料で受けられる。
マラウイ保健省はJICAの支援の下、医療機関への5S-KAIZEN-TQM(整理・整頓等を通じた医療サービスの向上)普及を図っており、配属先もJICA専門家による巡回指導を受けた経験がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイ保健省は医療施設における5S-KAIZEN-TQMを推進しており、現在、4つの中央病院と6つの県病院で看護師JVと薬剤師JV(青年海外協力隊)を中心にこれを支援している。
マラウイでは医薬品の大部分を外国からの援助に頼っており、配給量が限られていることに加え、薬剤の適正使用をモニタリングする体制が整っていないことや医療従事者の知識不足により、重要な医薬品ですら在庫切れがしばしば生じている。そのため、5S-KAIZENアプローチを用いて薬局の業務を改善し、在庫管理の適正化、発注、受注など流通全般の効率化等の取り組みに対する支援が求められている。また、薬剤使用の安全性の向上を図るため、薬剤の正しい用法に関する指導も必要とされている。県病院薬局における5S-KAIZENの導入支援のため、JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

薬局スタッフと共に以下の業務にあたる。
1.薬局における5S-KAIZEN活動を推進し、発注管理の効率化、薬剤保管状況の適正化を図る。
2.院内スタッフによる薬剤の誤使用や投薬漏れなどを予防し、薬剤使用の安全性を向上させる取り組みを行う。
3.5S-KAIZENに取り組む他のJVとも協力し、院内外への5S-KAIZEN普及を促進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

薬剤技術者(短大卒レベル、30代男性) ※カウンターパート
薬局内アシスタント(高卒レベル、男女)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(薬剤師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】