2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52418A02)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

男女平等・児童・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

フィード・ザ・チルドレン・マラウイ
NGO

3)任地( ブランタイヤ県ブランタイヤ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるフィード・ザ・チルドレン・マラウイは、2003年にアメリカの国際NGOフィード・ザ・チルドレンとマラウイ国内のNGOが提携を結び設立された。2008年以降は、マラウイ国内のNGOとして独立して障害のある子どもたちへのリハビリの提供や装具の提供などを行っている。現在、ブランタイヤ市内・郊外、リロングウェ市内・郊外、ムランジェ、チョロにおいて活動を行っている。主な資金源はUSAIDをはじめとする海外ドナーが中心である。職員数はマラウイ全体で約23名。配属先となるブランタイヤ支所で理学療法に携わるスタッフは5名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイでは、2009年に当国での初の理学療法士の養成学校が発足し、特に中央病院において理学療法士が活躍しはじめているものの、自力で病院に来ることができる患者の数は限られている。また、障害に対する知識が特に障害のある子どもたちや農村部に住む子どもに対しては医療サービスが行き届かないことが多く、子どもたちへのリハビリ支援並びに、アウトリーチ活動のニーズが高い。フィード・ザ・チルドレン・マラウイのブランタイヤ支部では、月に3回、ブランタイヤ市内、郊外の計4か所を訪問しリハビリの提供や家族や協力者への指導を行っている。それ以外に日は、ブランタイヤ支部内のクリニックにおいて外来患者へのリハビリ等を行っている。この様な状況下、同僚への技術指導並びに、家族や地域の協力者への指導が求められており、今回、青年海外協力隊(JV)の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先内のクリニックにおいて、外来の子どもたちへのリハビリを行う。
2. 配属先同僚と共に、月に3回、アウトリーチ活動を行う。
3. 配属先同僚に対して、知識・技術の助言を行う。
4. 障害のある子どもの親や地域の協力者に対して、CBR(Community Based Rehabilitation:地域社会に根ざしたリハビリテーション)の観点から知識・技術の助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

治療用ベッド、立位台(プロンボード)、免荷リフト、小児用の平行棒、肋木、座位保持いす(CPチェアー)、プラットホーム、ストレッチポール

4)配属先同僚及び活動対象者

理学療法士: 男性20代、女性40代(2名)
その他団体スタッフ:男性30代
活動対象者:小児、主な疾患(脳・神経疾患、整形外科疾患など)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先が大学となるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:スタッフへの指導を行う上で必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動は英語、生活言語はチェワ語です。赴任後のオリエンテーションで学習します。