2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52418A19)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ムロッザ中高等学校

3)任地( リロングウェ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都リロングウェ市内に位置し、15歳以上が対象の4年制のコミュニティ中高等学校である。2016年にJICAの無償資金協力により、教室、理科実験室、職員室が建設された。ビーカー、試験管、顕微鏡、薬品などの実験機材も合わせて寄贈された。全校生徒数、約400名。教員数19名(理数科教員8名)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

1994年に初等教育が無償化された結果、中高等教育への進学希望者が増加したため政府は地域自治体が運営する初等教育レベルの教育施設を中高等学校に格上げすると共に初等教育資格しか持たない教員を中高等教員として採用した。現存する学校数に対して正規の中高等教育資格を持つ教員が不足しており、多くの教員が指導教科内容の知識が十分ではないため、多くの学校、特にコミュニティ中高等学校は授業内容及び指導のレベルが低いという問題に直面している。2016年にJICAの無償資金協力により理科実験室が建設されたが、理科実験ができる指導者がいないため、JV(青年海外協力隊)に生徒を対象に実験を取り入れた指導、同僚教員を対象に実験の指導方法の助言、理科実験室及び器具の管理方法の助言などが期待されてJV派遣の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属校において、物理・科学を中心とした教科指導を担当する。(日本の中学3年生から高校2年生レベル)
2.教科書に沿って授業内で実験ができるように器具・薬剤の使用及び管理方法を同僚教員へ助言する。
3.グループ型活動として他の隊員と理科・数学教育に関する共働活動を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科実験室、基本的な薬品と実験器具(日本の中学校程度:顕微鏡、ビーカー、試験管など)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:1名
副校長:1名
全教員数:19名
理数科担当教員:8名
生徒:全校生徒 約400名、全4クラス、1クラス約100名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:中高等学校指導の有資格者の条件

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・薬品や器具の知識、実験の経験と知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

学校の授業は英語、生活言語はチェワ語です。赴任後のオリエンテーションで学習します。