2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52418B06)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学・技術省

2)配属機関名(日本語)

カブドゥラ小学校

3)任地( リロングウェ県カブドゥラ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日本の小学校1年生から中学校2年生に相当する8年制の小学校。生徒数は約2,200名、教師数は30名。人口増加により生徒の数は増える一方である。同校へは2017年7月から小学校教育隊員が派遣され、主に算数教育指導を行っている。同校へはこれまでにEUが教室増設、ユニセフがトイレ建設、世界食糧計画(WFP)が給食、調理器具などを支援している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイでは1994年の初等教育の無償化及び人口増加により生徒数が急増し、学校インフラ、教員、教材の不足といった様々な課題を抱えており、初等、中高等学校の教育の質に深刻な影響を与えている。国家開発政策では、教育の質の向上を目指しているが、目標達成の途上である。特に理科、数学(算数)に関しては、学習成果が低い現状にある。そのため、初等教育からの改善が求められており、ボランティアへは小学校での算数、特に基礎計算能力強化が期待され要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属校において、担当教師と共に算数を中心とした教科指導を担当し、同科目に関する必要な支援、助言を行う。
2.教員を対象とした模範授業やワークショップを行い、指導法の改善を促す。
3.補習などで1-10までの数の概念、足し算や引き算などの基礎計算を強化する。

配属先での具体的な活動内容はボランティアの経験をもとに配属先長と話し合って決めることになる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク、テキストなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長1名(男性、40代)、教頭1名(男性、40代) 小学校教師 20-50代
活動対象者:5年生以上(10~16歳、1クラス60~100名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(なし)

[水道]:(なし)

【特記事項】

小学校では5年生から現地語から英語での授業に切り替わるが、生徒とコミュニケーションを図るため現地語の習得も必須。