要請番号(JL52420A33)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・人口省
2)配属機関名(日本語)
ムズズ中央病院
3)任地( ムズズ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はマラウイに4か所設置されている国立中央病院(三次医療機関)のひとつで、国内第3の都市ムズズに位置する。台湾政府の支援により2000年に設立された。病床数約400、外来患者数は1日500名前後で、内科、外科、婦人科、小児科、産科、歯科、眼科、理学療法科、検査室等の部門を有する。職員数は1,000名以上。中国により専門医が派遣されている。理学療法士隊員が活動中である。同病院内の理学療法科は、1日に通院患者30~50名、入院患者約30名、子ども20~30名に対応しており、脳卒中、脊髄損傷、脳性麻痺、骨折等の患者が一般的である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2009年に当国初の理学療法士の養成学校が発足し理学療法士の育成が始まったものの、理学療法士の資格をもった人材は極めて少なく、支援が必要とされている分野である。配属先の理学療法科におけるサービスの向上が急務であり、2015年に初代の隊員派遣を行った。初代隊員は主に、医療サービスの届かない地域へ赴くアウトリーチ活動を中心に活動した。2019年現在、2代目の隊員が派遣されており、患者へのリハビリサービスの提供や、同僚、インターンへの指導を行っている。2018年から政府からムズズ中央病院に配置される理学療法士の数も増え、さらに、管轄下の県病院にも理学療法士が配置され始めた。引き続き、スタッフの知識・技術の向上や理学療法科の運営管理改善支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 各患者に対する治療への支援
2. 理学療法科の付添い者やスタッフの技術支援
3. 理学療法科の運営管理の改善支援
4. 同国の隊員(理学療法士、作業療法士等)との協働による幅広い支援活動 (アウトリーチ、学生指導、ワークショップなど)を行うことが望ましい。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
平行棒、トレッドミル、滑車、温熱マッサージ器、小児用歩行器(ボランティア作成)、小児用座位保持器(ボランティア作成)など
4)配属先同僚及び活動対象者
理学療法士3名(30代・男性1名、20代~30代・女性2名、)
リハビリテーションテクニシャン4名(40代・男性1名、20代・女性3名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:スタッフへの指導に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)