2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52717B08)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

オムサティ州教育事務所ルアカナ支部

3)任地( オムサティ州ルアカナ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

オムサティ州のルアカナ周辺にある20校の小学校と中学校を管理、運営している。教員の能力向上のためのワークショップ等を実施し、質の高い教育の提供を目指した開発を行い、教員のための各種研修の提供および支援、学校管理等の業務を行っている。同配属先の教育担当主任は、ケニアで行われたアフリカ理数科・技術教育センター(CEMASTEA)の研修に参加した。また、同州に影響力の強い幹部は、JICA地域別研修「アフリカ地域教師教育(基礎教育)B(2011)」に参加した。年間の運営予算は約1,272,800,000円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアでは、1990年の独立以降、慢性的な人材不足が続いており、良質な教員の確保が困難な状況にある。特に、初等教育の理数分野においては、学習内容の積み重ねができていないことにより、多くの子どもが留年する原因となっている。これらの状況を打開すべく、ボランティアの協同により状況を改善し、教育の質向上を図ることを目的とし、本要請となった。JICAの研修に参加した教育担当官から要請され、研修で得た知識や日本の教育の知見をナミビアの教育へ取り入れ、現在の状況を改善し、教育の質向上を図ることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 管轄する小学校を巡回しながら各学校の教員へ改善点などのアドバイスを行う。
2. 管轄する小学校教員の算数、理科の指導力向上のためのワークショップや現地研修の実施支援。
3. 同僚教育担当官との協働を通じた日本の教育経験の共有(教材開発やその使用方法の提案など)。



3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター、プリンター、コピー機、コンピュータ

4)配属先同僚及び活動対象者

マネージャー1名、教育担当官2名(女性30代)、調査官1名

各学校の教員:低学年クラス担任教諭、中学年以上の算数専科教諭(男女、年齢は様々)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教員への助言を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】