2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52717B09)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

クロンレイン小学校

3)任地( カラス州キートマンスフープ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カラス州の州都キートマンスフープに位置し、グレード0-7(日本の幼稚園年長から中学1年生程度) の生徒が通う公立小学校。生徒数は約1,200名と規模は大きく、貧困層地域からも多くの子どもを受け入れており、約200名の孤児や育児放棄された子どもが就学している。教員数は40名。地域コミュニティから給食等の支援を受けている。米国ピースコーやJVの受入経験はないが、配属先の教員が、JICA課題別研修「小学校理科教育の質的向上 (「教えと学び」の現場教育)(2015)」に参加した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

1990年の独立以降、国づくりの基礎として国民教育、特に次世代を担う若年層の基礎教育に重点がおかれている。初等教育の充実は不可欠と考えられるが、絶対的な人材難から良質な教員確保がままならないのが実情と言える。特に、理数教育は、実習や学習内容の積み重ねができていないことにより、多くの子どもが留年する原因となっている。

また、2016年から情報の授業が導入され整備されたコンピュータ室はあるが、指導を行える教員がいないため、教室は放置されたままとなっている。本件要請はボランティアの支援によりこの状況を改善し、教育の質向上を図ることを目的とする。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員に対し、理科や算数における実習のための教材作成の支援や指導方法の助言を行う。
2. 生徒や教員への基本的なコンピュータやソフトウェアの使用方法やモラルの指導をする。
3. 放課後は近所にある同州教員研修センタにて教員や生徒の学習支援を行う。(週2から3日程度を想定。例えば同センタの理科実験室を活用した実習指導など。)
4. 図書室を活用して、生徒に読書の習慣を身に着けさせるための支援を行う。

・その他学校から依頼される業務。(教員への簡単なPC操作支援や学校行事への参加等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、筆記用具

4)配属先同僚及び活動対象者

校長1名、教科主任4名、一般教員36名
理科・算数専科教員(男女、年齢は様々)

JICA研修参加教員: 40代(女性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的知識を求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先の提供する住居へ宿泊(住居数が限られているため、他のJOCVやボランティアとの共同生活の可能性有)