2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52717B12)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

カプリビ中学校

3)任地( ザンベジ州カティマ・ムリロ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ザンベジ州(旧カプリビ州)の州都カティマ・ムリロに位置し、1970年に設立された。グレード8-12(日本の中学2年生から高校3年生程度)の生徒が通う公立中学校。全生徒数は約1,000名(男女比は、ほぼ同じ)で、半数近くは寮生活をおこなっている。教員数は約40名。過去に米国ピースコー、2009-2011年に理数科教師のJV(青年海外協力隊)、2010-2016年までPCインストラクターのJV2名を受け入れた実績がある。年間予算は約3,135,000円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアでは、1990年の独立以降、慢性的な人材不足が続いており、良質な教員の確保が困難な状況にある。近年、ICT教育へも力を入れているが、コンピュータを指導する現地教員の絶対数が不足しレベルも高く無く、既存のコンピュータ・ラボラトリの維持管理、コンピュータスタディーズの授業が実施できていない現状にある。ボランティアの支援によりこの状況を改善し、ICT教育の質向上を図ることを目的とし、これまでボランティアが活動を行ってきた。前任のJVは2016年6月まで、グレード8-10の生徒に対しコンピュータの授業を担当し、コンピュータ・ラボラトリのメンテナンスを行っていた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の教員として同僚と共に主に以下の活動を行う

1. 生徒に対し、コンピュータ基礎、マイクロソフトオフィス、インターネット等の授業を行う。
2. 配属先のコンピュータ機器の日常的なメンテナンスや助言を行う。
3. コンピュータ室(ラボラトリ)の管理を行う。
4. 配属先職員に対するコンピュータの指導方法や助言を行う。
その他、配属先の日常業務や別途依頼される業務も可能な範囲で行う(学校行事への参加等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC教室、PC16台、WindowsServer1台+ThinClient端末19台、FujitsuSeimense製端末12台。Projector、Screen1セット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先スタッフ: 教職員約40名、高卒、大卒程度。
コンピュータの授業対象者:グレード8-10(日本の中学2年生から高校1年生程度)の生徒。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚との同等の学歴

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に実務を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

他の任地とは全く異なる文化を持ち、首都から約1,300km離れているが、町全体は栄えている。ザンベジ川が流れ国立公園や自然保護区に囲まれ、ザンビア、ボツワナ、アンゴラに隣接する自然豊かな任地。