2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52718A07)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
B422 音響
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
配属先の外観 使用中の機器 劇場の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

ナミビア国立演劇場

3)任地( ウィントフック ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1989年8月に南西アフリカ演劇団に代わり設立された。ナミビアの文化や特色を活かしたイベントの企画や運営を行い、470席ある劇場はミュージカルやコンサート等のイベントに利用されている。2003年には文化無償資金協力にて音響の機材提供を受けている。役員会の下、営業部、制作部、経理・運営部、技術部で組織されており20名が働いている。配属される技術部門は、イベントの照明、音響設備、舞台設備の操作や機材のメンテナンス等を担当している。青年海外協力隊を受け入れた経験はないが、U.N.E.S.C.O.(国際連合教育科学文化機関)からボランティアを営業部門で受け入れた経験がある

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアには会場の規模やイベントのタイプに応じた音響プランニング、各種機器セッティングの仕方、音響デザイン、音響卓の取り扱いや操作方法などを学べる施設は無く、技術者は経験と独学で得た知識のみに頼らざるを得ず、十分な技術力を持った技術者が慢性的に不足している。配属先の音響スタッフの技術レベルは高くはなく、コンサートイベント、演劇、ミュージカルなどの大規模なステージにおける音響のオペレーティングは外注せざるを得ず、技術者の育成が進まない要因となっている。過去に日本から音響機材の供与を受けている事、また、ナミビアで活動を行うJICAボランティアの事を知り、日常業務を通じたボランティアとの活動による技術と知識の習得、共有を希望し今回のボランティア要請となった。
配属先WEBサイト http://www.ntn.org.na/ 2018年2月より、短期マーケティングJVが活動中。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の技術者や首都で活躍するフリーランスの技術者と共に以下の活動を行う
1. 音響装置における安全管理やメンテナンス等を含む操作指導。
2. イベント、演劇、ミュージカルなど大規模なステージを彩るための音響技術の共有。
3. 音響デザイン、セッティング、オペレーティングを行える技術者の育成。
他、可能な範囲で配属先の日常業務における支援を行う。
※活動範囲は多岐に及ぶが、主にボランティアが得意とする業務内容を担当することとなる。
https://www.instagram.com/explore/locations/283430509/ntn-namibia/ https://twitter.com/ntnnamibia?lang=en

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

YAMAHA mixing console PM4000ほか、音響設備に係るものは殆どが文化無償にて供与されたYAMAHA社製

4)配属先同僚及び活動対象者

テクニカルマネージャー 男性 35歳 経験5年
アシスタント 男性 44歳 経験5年
フリーランスの技術者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門知識が必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先が持つ近くの住居を利用する事となる(他のボランティアと住居の共有スペースをシェアする可能性もあるが個室は確保される)。