要請番号(JL52718B02)
募集終了
5代目
・2019/1 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
エロンゴサ小学校
3)任地( エロンゴ州ウサコス ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エロンゴ州のウサコスに位置し、1981年に設立されたグレード0~7 (日本の幼稚園年長~中学1年程度)の生徒が通う公立の小学校。生徒数は320名程度(男女比ほぼ同じ)。教員数13名。 学校全体の年間予算額は約1,055,000円。2009年から4代にわたり、小学校教育JVを受け入れている。配属先校は、1日8限目(コマ)まである。
(シラバスや授業風景参照先) http://www.nied.edu.na/
(配属先Facebookページ) https://www.facebook.com/Erongosig-Primary-School-EPS-194577754062026/
【要請概要】
1)要請理由・背景
ナミビアでは、1990年の独立以降、慢性的な教員不足が続いており、質の高い教員の確保が困難な状況にあることから、JICAボランティアと現地教員が共に働く事により、教師の教育手法の改善、質的向上や生徒の能力向上を期待している。
前任のJVは、主に算数(週12コマ、2学級分)、芸術(図工と音楽を週12コマ、6学級分)、体育(週1コマ、1学級)の授業を受け持っている。ボランティアの担当時数は1日あたり4~7コマ程度。ナミビアの教育省が2018年5月に開催した、数学ワークショップ(毎年5月の学期休みに予定されている)にJICAボランティアとして参加し、配属先での活動報告や模擬授業を行った。
後任として派遣されるJVで本校へのボランティア派遣の終了を予定しているため、今回派遣されるJVには、一教員としての活動を行いながらも積極的に、同僚教師に対し、教材の作成、活用などを引き継ぐ事が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の一教員として、同僚教員や学生に対し、以下の授業や活動を行う。ただし、年度により変更の可能性あり。
1. 算数、週12コマ程度(対象は日本の3~5年生程度)
2. 芸術(図工、音楽、ダンス、演劇)、週12コマ程度。(教科書はないので、シラバスに基づいて自分で単元を組む。)
3. 体育、週1コマ程度。
4. 教育省が実施する数学ワークショップに参加し配属先での活動報告や模擬授業を行う。
その他、可能な範囲で学校行事、課外活動やクラブ活動、配属先の日常業務をサポートする事が期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、複合機2台、黒板、チョーク、プロジェクター1台、デスクトップPC11台(うち9台ネット接続可)、サッカーボール1個、ネットボール2個、バレーボール4個、ミニコーン6個、鍵盤ハーモニカ10台
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 男性40代 大学卒
同僚教員 13名 20~40代 大学卒
秘書2名、校務員3名
グレード4~7の生徒(日本の小学校4年生~中学校1年生相当)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒) 備考:教員として活動を行うため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先の学期休み中にナミビアに派遣されている教育関連JVが、国内の難民キャンプにある学校にて授業の実施やイベント開催といった、UNHCRとJICAの連携も検討されている。