2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52718B03)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3
配属先の外観 1 前任者の活動風景 配属先の外観 2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

オヴィカンゲ小・中学校

3)任地( オムサティ州ルアカナ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

オムサティ州のルアカナに位置し、1997年に設立されたグレード0~10 (日本の幼稚園年長~中学3年程度)の生徒が通う公立の小・中学校。生徒数は450名程度(男女比ほぼ同じ)。教員数20名。 学校全体の年間予算額は約1,032,000円。2012年から3代にわたり、小学校教育JVを受け入れている。配属先校は、1日8限目(コマ)まである。


(シラバスや授業風景参照先) http://www.nied.edu.na/

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアでは、1990年の独立以降、慢性的な教員不足が続いており、質の高い教員の確保が困難な状況にあることから、JICAボランティアと現地教員が共に働く事により、教師の教育手法の改善、質的向上や生徒の能力向上を期待している。
前任のJVは、主に体育、芸術(図工)、算数の授業を週に29コマ(1日の総授業数は8コマ)程度受け持っている。ナミビアの教育省が2018年5月に開催した、数学ワークショップ(毎年5月の学期休みに予定されている)にJICAボランティアとして参加し、配属先での活動報告や模擬授業を行った。
後任として派遣されるJVで本校へのボランティア派遣の終了を予定しているため、今回派遣されるJVには、一教員としての活動を行いながらも、積極的に同僚教師に対し、教材の作成、活用などを引き継ぐ事が期待されている。 また、同地域の教育事務所を通じて周辺校へも教授法の共有などが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一教員として、生徒に対し、以下の活動を行う。同僚に対しては、授業実施の支援、指導方法の共有を行う。
1. 芸術(図工・音楽)の授業(対象は日本の4~中学3年生程度)。
2. 体育の授業(対象は日本の小4~中3程度)。
3. 算数の授業(対象は日本の小4~6程度)。
4. 成績処理システム(校務支援システム)の運営、管理、支援を行う。
5. 教育省が実施する数学ワークショップに参加し、配属先での活動報告や模擬授業を行う。
他、可能な範囲で課外活動や配属先の日常業務における支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター1台、プリンター1台、印刷機1台、TV1台、職員室のインターネットが使用可

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 女性 40代 大学卒
同僚教員 20~40代 大学卒
グレード4~9の生徒(日本の小学校4年生~中学校3年生相当)


5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:教員として活動を行うため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先の学期休み中にナミビアに派遣されている教育関連JVが、国内の難民キャンプにある学校にて授業の実施やイベント開催といった、UNHCRとJICAの連携も検討されている。