要請番号(JL52719B01)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
東カバンゴ州 教育事務所 専門能力開発課
3)任地( 東カバンゴ州 ルンドゥ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東カバンゴ州の州都(ルンドゥ)に位置し、州内にある小学校と中学校の運営を管理している。質の高い教育の提供を目指し、教員の能力向上に向けたワークショップの実施や学校の巡回指導・評価を行っている。同僚となる教育担当官は2018年にJICAが実施した研修「サブサハラ・アフリカ初等理数科教授法の改善と評価手法」に参加。年間の運営予算は約10億円。過去に米国ピースコーの受入実績あり。また同事務所が管轄する小学校への隊員派遣実績あり。現在1名の隊員が活動中
参照先:https://www.jica.go.jp/namibia/office/others/volunteer/nam09.html)
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では1990年の独立以降、慢性的な教員不足や教師中心の授業などにより、教育の質・量に影響が出ている。特に理数科教育については低学年からの学習の積み重ねがない生徒も多く、初歩的な計算ができないために小学校でも留年する生徒がいる。配属先は児童(グレード4~7)の算数と理科教育の質の向上を目指し、日本の教育の知見(授業研究や教材研究)を担当地域の授業に取り入れたいと考えており、要請に至った。(グレード4~7は小学校4~中学1年に相当、またグレード4以降は教科分担制となる。)
※当国のシラバスや授業風景参照先 http://www.nied.edu.na/
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1. 州内の小学校を巡回しながら各学校の教員(算数・理科)へ改善点などのアドバイスを行う。
2. 州内の小学校教員の算数、理科の指導力向上のためのワークショップ開催や現地研修実施に関する支援を行う。
3. 同僚教育担当官との協働を通じた、日本の教育現場での経験(教材開発やその使用方法の提案など)の共有を行う。
4. 他のJOCVと共に教育省が開催する数学ワークショップに参加し、配属先での活動報告や模擬授業を実施したり、算数セミナーを実施するなどの連携した活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プロジェクター、プリンター、コピー機、コンピュータ等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教育担当官1名(女性30代)
活動対象者:担当地域内の小学校教諭(算数/理科担当、男女、年齢は様々)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員への助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)