要請番号(JL53916B12)
募集終了
6代目
・2017/1 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
科学技術省
2)配属機関名(日本語)
リンポポ大学・科学館
3)任地( リンポポ州カプリコーン郡ポロクワネ市マンクエン ) JICA事務所の所在地( プレトリア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同館では展示品を利用した訪問者への説明、物理・化学実験、アウトリーチプログラムによる訪問科学実験等を実施している。2012年8月に科学館を建て替え、同館が州内の中心的な役割を果たすようになる計画もある。配属先には科学技術省から国内理系大学卒業者からなるボランティア(NYSV:National Youth Service Volunteer))(1年契約)が年間10名程度派遣され、来館者への説明やアウトリーチプログラム等を担当している。過去に4名のJVが派遣され、現在1名のボランティアが活動中。年間予算約1千万円。(www.ul.ac.za)
【要請概要】
1)要請理由・背景
上記NYSVが主力となって各種の活動を行っているが、物づくりの経験に乏しく、活用している展示品の維持管理ができていない。そのため展示品が破損しても修理が行われず、そのままとなっている状況が続いている。また、新しい展示品のアイディアはあるものの、物づくりに長けた人材がなく実現に至っていない。また近隣の科学館からも同様の支援が求められており、ボランティアが近隣の科学館へ出張し、展示品の修理および、管理方法の指導を行う事も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1 展示品の維持管理・作製 (対象範囲:電子、電気、金属加工、木工、アクリル板)
2 既存の展示品の保守履歴表作成等による維持管理のシステム化等への取組
※展示品考案は、科学館館長等が担当する。
※同じ建物内のFABLAB施設(http://www.fablab.co.za、http://fablabjapan.org)を活用した展示品の制作指導 や 展示品制作技術、維持管理等に係る配属先及び州内の科学館職員等へのワークショップ開催、配属先が実施するサイエンスショー等の科学教育プログラムへの協力なども期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
電動ハンドドリル、電動のこぎり、アーク溶接機、ボール盤等各種機材、FABLAB機材(フライス盤等)、コンピュータ(Windows、インターネット接続可)
4)配属先同僚及び活動対象者
科学館マネージャー(女性、40代)
副マネージャー(男性、20代)
NYSV:10名程度(男女 20代 理系大学卒業者)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:治安上の理由
[学歴]:(大卒) 備考:同僚のレベルに合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・工具を利用した物造り・修理経験3年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)