2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53917B04)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G208 科学
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

科学技術省

2)配属機関名(日本語)

フォーテア大学・科学館

3)任地( 東ケープ州ガ・セホニャナ郡アリス ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は 南アフリカで稼働する35の科学館の一つで、フォーテア大学に付属している。2004年から始まって現在の建物は2011年に日本大使館の援助によって建設された。同国では多くの公立校において理科実験室が十分に整備されておらず、生徒は近隣の科学館を訪問し、理科実験授業を受けている。同配属先でも生徒の受け入れ及び近隣校を訪問し、物理・化学などの実験授業や科学展示品の説明、サイエンスショーを行っている。支援対象は近隣の60の中・高等学校。年間約12000人の生徒を対象としており、年間予算は約500万円(2016年)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南アでは、アパルトヘイト政策下で黒人層に対する理数科教育が施されず、アパルトヘイト終焉20年以上を経た現在でも理数科教育が立ち遅れており、技術者や熟練労働者育成に結びついていない。配属先は様々なプログラムにおいて教員や学生に対する教育や、アウトリーチプログラム等で地域への科学振興を図っているが、科学館そのものは展示物やスタッフも少なく、プログラムの円滑な運営に支障をきたしている。科学実験を始めとする理科教育プログラムの改善や展示物を充実を通して、より良いサービスを提供するためにも、ボランティアの派遣が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは配属先同僚と共に以下の活動を行う。

1.新たなサイエンスショー等の開発、実施
2.新規展示品、設計図、説明書等の開発
3.効果的な科学館プログラム実施のためのスタッフ支援
4.の他、配属先が依頼する科学館の運営にかかる業務

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンタ、スキャナ、コピー機、ラミネーター、実験用各種センサー、工作機械(旋盤等)、各種工具

4)配属先同僚及び活動対象者

マネージャー(男性40代)、秘書、事務各1名、講師スタッフ4名、ボランティア数名(20代男性、女性)
学生(16-18歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:配属先スタッフと同レベル

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:組織に属して活動をおこなうため

[参考情報]:

 ・理系出身者であると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】