2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53918B03)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

ンコマジ・ウエスト教育事務所

3)任地( ムプマランガ州エランゼニ地区ンコマジ市 ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ムプマランガ州ンコマジ市内の初等・中等学校の管理・運営を管轄する教育事務所(サーキットオフィス)である。同事務所は、月例校長会などを通じた現状・問題点の共有、各学期末試験の円滑な実施、学校管理等の業務を行っている。JICAは同州に対し、中等理科教員訓練計画(フェーズ1:1994年4月~2003年3月、フェーズ2:2003年4月~2006年3月)、理数科教育アドバイザー派遣(2009年1月~2011年1月)、教育政策アドバイザー派遣(2012年2月~2014年1月)、算数教育政策アドバイザー(2017年6月~2019年3月)を実施してきた。ボランティアは2002年から派遣している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南アフリカ共和国では、「国家開発計画2030」において、人材育成の重要性を謳い、それまでの教育省を基礎教育省と高等教育省に分割再編し、教育のアクセス・質の改善に努めてきた。また、カリキュラムを見直すなど国を挙げて取り組んできた。しかしながら、当国ではアパルトヘイト政策下における黒人に対する教育・教員教育が限定されてきた影響は未だに大きい。同政策は1994年に撤廃されたが、現在働いている教員の多くは、アパルトヘイト政策下において十分な教育を受けておらず、その影響は現在の教育の質に反映されてしまっている。特に算数教育の遅れが問題視されており、近隣国と比べても南アフリカの算数の成績は低い。そのため、教員を支援しながら、子どもたちの理解力を向上させる必要があることから、今回のボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは現地教員と共に以下の活動を行う。
1.算数クラスを担当する
2.算数の補助教材を使用して生徒の理解力の向上を支援する
3.現地教員に対して算数教育のアドバイスを行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

サーキットマネージャー(上司):40代女性
事務所スタッフ
各小学校の教員:低学年担当教諭(男女、年齢は様々)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(男性) 備考:治安状況上

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚教員へのアドバイスを行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】