2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53918B11)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

科学技術省

2)配属機関名(日本語)

オシズエニ・教育開発センター

3)任地( ムプマランガ州ハルツェバンデ群 ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は合成燃料で有名な化学会社の地域振興事業として1991年に設立され、数学・科学・技術教育の支援を行なっている。主に郡内の学校(小学校355校、中等学校(日本の中・高校に相当)122校)を対象に教員研修、移動実験室による出張授業、キャリアガイダンス等を実施。2008年には100点以上の展示物、モデル実験室を備えた科学館も開館した。全国科学週間では州内の就学前児童から成年を対象に数学・科学・技術のイベントの提供や、地域住民に対してはITリテラシー教育や就学前教育支援等幅広く活動している(www.osizweni.org.za)。 年間予算約1.5億円、総職員数23人。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南アフリカ共和国では理数科教育の立ち遅れが際立っており、特にその基礎となる数学教育の改善のために国を挙げて取り組んでいる。その一環として配属先では、近隣地区の中・高等学校から選抜された生徒を対象に数学の授業を提供し、彼らのさらなる理解向上を支援している。また同様に近隣校の教員に対する研修も行っており、包括的な数学教育の改善を行っている。しかし実際の授業やワークショップでは、数式を用いて問題を解く事が主要な活動になっており、解答の過程を上手く伝える事が出来ていない。そのため、問題分析を含めた数学教育を普及するためにボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の教育部スタッフと共に主に次のような活動を行う。

1.近隣校の生徒が配属先で行う数学授業の担当
2.近隣校教員向けのワークショップにおいて効果的な教育技法への提言
3.併設している科学館において数学を用いたアクティビティの紹介

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

文房具類、コンピュータ(Windows)、プリンター、プロジェクター、コピー機等の一般事務機器、所内LAN(インタネットに接続)

4)配属先同僚及び活動対象者

教育部マネジャー(男性50代)
教育部スタッフ(男性30代 2名、 女性20代 2名)
その他、理工学系大卒のインターン数名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒)理系 備考:理科教育の知識、技能が必要

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】