要請番号(JL53919B05)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
基礎教育省
2)配属機関名(日本語)
ゴーゴーゴー小学校
3)任地( リンポポ州ゴーゴーゴー ) JICA事務所の所在地( プレトリア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南アフリカの北東、リンポポ州でジンバブエとの国境に近くに位置する公立の小学校。小学校では全課程7年生制(6歳~13歳)で、基礎教育を教えている。同小学校には、グレードRと呼ばれ初等教育直前(幼稚園の年長)~グレード7までの約260名が在籍している。各学年1クラスずつで、1クラス約30名。教員数は校長先生を含めて8名。
年間業務予算は、約110万円。同校では、現在アメリカ平和部隊の隊員も1名活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
南アフリカではアパルトヘイト政策下において、黒人への教育が制限されてきた。同政策は1994年に撤廃されたが、依然として黒人層の教育レベルは低く、原因の一つが教員のレベルの低さとなっている。現在働いている多くの教員は同政策下において教員として求められるレベルの教育を受けておらず、現在の教育の質に影響を与えている。特に算数教育の質の低さが問題視されており、近隣国と比べても南アフリカの算数の成績は低い。そのため、現地教員を支援しながら子供たちの理解度も向上させる必要がある。現在初代隊員が活動中であるが、教員の能力向上と児童の学力向上にはまだ時間が必要であり、今回のJICA海外協力隊員の継続要請が挙げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
JICA海外協力隊員は、現地教員と共に以下の活動を行う。
1. 現地教員に対する算数科授業へのアドバイス
2. 児童に対する算数科授業の実施と理解度向上への支援等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、黒板、テキストブック
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:校長(男性、50代)
同僚教師7名(男女、30~50代)
活動対象者:グレード1、4~6年生中心(男女、約100名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:(男性) 備考:治安上の理由
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同レベル
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現地職員に対して指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)