2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53919B10)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3
展示品に興味津々の子供たち

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ヴワニ科学資源センター

3)任地( リンポポ州トホイアンドゥー ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるヴワニ科学資源センターは、南アフリカにある約40の科学館の1つで、ベンダ大学に付属している。南アフリカで数学、科学、言語教育のプログラムを提供しているゼネックス財団の寄付によって2000年にオープンした。同センターは科学、数学、技術教育を地域のコミュニティーに提供することを主な目的としている。同センターには、物理、化学、生物、コンピューターの4つのラボがあり、地域の学校の生徒はこれらの施設を利用して、体験型の学習機会を得ている。年間予算は300,00ランド(約230万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南アフリカでは、アパルトヘイト政策下で黒人層に対する理数科教育が施されず、アパルトヘイトが撤廃されてから20年以上が過ぎた現在でも理数科教育が立ち遅れており、技術者や熟練労働者育成に大きな課題を有している。配属先は様々なプログラムにおいて教員や学生に対する教育や、アウトリーチプログラム等で地域への科学振興を図っているが、科学館そのものは展示物やスタッフも少なく、プログラムの円滑な運営に支障をきたしている。展示物の充実や科学実験を始めとする理科教育プログラムの改善等を通して、より良いサービスと魅力的なプログラムを提供するためにも、隊員の派遣が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員には同僚と共に以下の活動を行う

1.効果的な科学館プログラム実施のためのスタッフ支援
2.新規展示品、設計図、説明書等の開発
3.その他、配属先が依頼する科学館の運営にかかる業務等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プリンター、科学実験用器具、作業場等

4)配属先同僚及び活動対象者

科学館ディレクター:50代男性大学院卒
マネージャー:50代女性
センタースタッフ:男性3名、女性2名(年齢は20~30代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同レベル

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践に基づいた指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(8~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】