要請番号(JL53921A08)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・レクリエーション省
2)配属機関名(日本語)
南アフリカ柔道連盟 ケープタウン道場
3)任地( 西ケープ州ケープタウン ) JICA事務所の所在地( プレトリア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南アフリカ柔道連盟は、南アフリカの柔道の発展と競技者の育成を目的に、1971年に設立された。同連盟は、南アフリカスポーツ連盟とオリンピック委員会(South Africa Sports Confederation and Olympic Committee:SASCOC)に属し、国際連盟にも加入している。現在同連盟は、7つの州の106のクラブにおいて、南アフリカにおける柔道の普及、選手のレベルアップ、国際大会への選手の派遣などを実施している。また、柔道を通して青少年の健全育成にも取り組んでいる。現在柔道クラブに所属しているメンバーは、7州で約3,000名。西ケープ州には22のクラブがある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
南アフリカ柔道連盟と国際柔道連盟は、2017年から世界のため柔道プログラムの一環として、国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力し、ヨハネスブルグに住む難民のコミュニティを支援する活動をしている。同プログラムでは、柔道の指導を通して、難民を含めた青少年の育成、地域の活性化、犯罪防止、社会的な結束を目標としている。同プログラムには、現在600名以上の青少年が練習に参加し、その人数は日々増加している。2019年にはヨハネスブルグ以外の地域でもこのプログラムを拡大しているが、キーとなる指導者が不足しており、今回のJICA海外協力隊の要請に至った。日本の柔道家による支援は、同プログラムの質を高めることが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
JICA海外協力隊員は、他のスタッフと共に以下の活動を支援する。
1. ケープタウンを拠点に、世界のため柔道プログラムの実施
2. 柔道の普及を通した難民コミュニティの活性化
3. 柔道場(レクリエーション・ホール)での指導の他に地域の学校への柔道の普及等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道衣、畳、レクリエーションホール
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:プログラムコーディーネーター(男性、30代)
南アフリカ柔道連盟開発ディレクター(男性、40代)
柔道連盟スタッフ(男性、50代、5段)
活動対象者:地域の青少年が中心(男女、6~18歳、他国からの移民も含む)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:治安上の理由
[学歴]:(高卒) 備考:配属先スタッフと同等
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:実践に基づいたアドバイスが必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~29℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)