2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54217A03)
募集終了

国名
スワジランド
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

教育訓練省

3)任地( ムババネ市 ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国内の初等から高等教育、職業訓練、特別支援教育等を所管する省である。社会的経済的発展に資する人材育成のために教育機会の提供が必須であり、国民に対し、フォーマルノンフォーマル教育を問わず、均質な教育機会が提供できるよう取り組んでいる。特に2005年からは初等教育無償化にも取り組み、年々初等教育就学率を向上させてきている。日本、ユネスコ、EU、台湾などから校舎建築、教育資材、教育研修などの援助がある。 これまでにJICA専門家(理数科教育、2012.2-2012.11)、短期SV(ICT教育関連、2名)等が同省に派遣された。年間予算約300億円(2015年度)

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボランティアはロンダンダマ中等学校において数学教員として活動をおこなう。
スワジランドでは、教員養成機関の整備の遅れや、省庁の資金不足からなる、現職教員に対する研修不足などから、免許を待たないまま教職についている教員が多く、教員の数・質ともに改善の必要性が挙げられている。一方で生徒が卒業時に受験する国家試験では、広範囲に亘る知識を問われ、現場の教育との整合性が取れていない。そのため、現場の教員に対して授業計画や教育手法へのアドバイスが行える人材が必要であるため、今回のボランティア要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは同僚講師と共に以下の活動を行う。

1.数学授業の実施。(週約20コマ、授業内容は日本の数Ⅰ、数Ⅱレベル)
2.卒業試験の合格率向上に向けた、試験対策。
3.生徒の理解向上につながる教育教材の作成。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、オフィススペース

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:50代女性
数学教員:男性
その他の教員:約25名

生徒:約400名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(高校教員(数学))
    (中学教員(数学))

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚と同等

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員として指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

授業実施については、赴任後状況を見ながら開始する。