要請番号(JL54516B09)
募集終了
5代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
チボガ県庁
3)任地( チボガ県チボガ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、緑豊かな山間地域を多く持つチボガ県(人口約14万人)における行政一般、開発事業を執り行う地方自治体である。配属される県庁生産局には農業課を含む6つの課があり、農業、漁業、林業などの振興を行っている。県の主産業は農業であり、主食用作物としてバナナ、サツマイモ、メイズなどが伝統的に栽培されている。近年では、農家の収入向上を目的に県庁生産局が換金作物として稲作を振興しており、稲作を行う農家は増加している。これまで4代のJVが稲作普及に貢献してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2008年に開催された第4回東京アフリカ開発会議において、サブサハラアフリカのコメ生産を2018年までに倍増させることが目標に掲げられた。ウガンダ国においても食糧安全保障の確保、農家の所得向上を通じた貧困削減のために一層の稲作普及が求められている。JICAは2004年より専門家の派遣を開始し、現在「コメ振興プロジェクト」を実施中である。配属先である県庁はJICAのプロジェクトと協働して稲作の普及活動を行っている。現在活動中のJVは、農家を訪問し、一緒に汗を流しながら稲作の普及を行なっている。また、農民間で稲作の経験・知識を共有し、また精米機や農業機械などの共同購入などを可能とするための農家のグループ化も試みている。配属先は同隊員の活動が発展的に引き継がれることを期待し、後任を要請している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
活動地域の農業を含む生活一般を知るための基礎調査を実施し、支援対象となる農家を定めて以下の活動を展開する。
1.農家訪問やワークショップの開催を通じた稲作に関するより良い知識・技術の提供
(JICA専門家から稲作の知識・技術について指導を受けることができる)
2.コメの販路確保・拡大のための情報収集と農家への情報の提供
3.コメ農家グループの育成を通じた農家間の協力関係の構築
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
・生産局長 1名(男性、50代)
・生産局農業課長 1名(男性 50代)
・地域農業普及員(県内各地に数名が配属されている)
前任のJVが蓄積した情報に加え、配属先関係者や農業普及員から新たな情報を収集し、活動を共にする農家や農家グループを定める。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農業に興味があること
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)