2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54516B16)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

ワキソ県庁

3)任地( ワキソ県ワキソ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ワキソ県(人口約100万人)における行政サービス、開発事業を執り行う地方自治体行である。ボランティアが配属される県庁生産局には農業課を含む6つの課があり、農業、漁業、林業などの振興を行っている。ワキソ県では、住民の多くが農業を営んでおり、主食用作物としてバナナやイモ類、メイズ、換金作物としてコーヒーなどを栽培している。加えて、同県が首都カンパラ近郊に位置していることから、都市向けの野菜(トマト、玉ねぎ、キャベツなど)や、また近年増加する外食産業(中華、西欧料理など)向けの野菜の栽培が農家によって取り組まれている。配属先は、農家の収入向上を目指し、都市販売用の野菜の栽培を振興している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダは、アフリカでは珍しく食糧生産に適した土壌を有しており、就業人口の66%が農業に従事している。また、ウガンダにおける輸出総額の54%が農産物であり、農業部門は重要な外貨獲得源となっている。そのため農業部門の振興は、貧困削減、経済成長を進める上で重要な課題となっている。しかしながら、生産性を重視した農業技術が確立されておらず、また流通システムも未整備の状態であり、継続的な支援が必要とされている。
配属先は、農家の所得向上の手段として、国内最大の消費地でる首都カンパラに向けた野菜の栽培の振興を試みており、農家を訪問し、野菜栽培に関する技術的助言や販路拡大などの支援を行うボランティアを必要としている。初代隊員は県庁の展示圃場において葉物野菜等の栽培、近隣農家への訪問指導、農家向けの勉強会の開催に取り組んでおり、この活動を引き継ぎながら、活動を発展させていくことが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

活動地域の野菜栽培の状況を調査・把握した上で野菜栽培に関心のある農家を選定し、農家の状況に合わせて以下の活動を行う。

1.県庁の圃場における展示用の野菜栽培
2.農家訪問や勉強会を通じた野菜栽培に有用な知識や技術的助言の農家への提供
3.野菜の流通・市場開拓にかかる課題点を把握し、新しい野菜の栽培や販路についての助言を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

県庁の展示圃場

4)配属先同僚及び活動対象者

・生産局長 1名
・生産局農業課長 1名、農業担当 1名
・地域農業普及員(県内各地に数名が配属されている)

配属先関係者や農業普及員から情報を収集しながら、近隣の農家と共に活動を行う。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚と同等の経験が必要なため

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】