2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54516B28)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

地域女性トレーニング事務所
NGO

3)任地( ワキソ県キカジョ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、貧困に身を置く地域の女性(主に未亡人)とその子供たち、または孤児たちに対する教育支援や収入向上支援を目的に2000年に設立されたNGOである。収入向上支援として、クラフトの制作・販売、きのこ栽培、特産品であるパイナップルうを利用した飲料の生産販売等を実施し、また子供たちの教育支援として、パソコン指導や音楽教育(ブラスバンド)、職業訓練としての裁縫クラスなどを実施している。年間予算は約7,000米ドル。2011年まで2名のJICA長期ボランティア(家政)が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は2015年より、収入向上支援として、女性グループを対象にウガンダ産の皮革を活用したレザークラフトの作成・販売プロジェクトを新たに開始した。立ち上げ段階より、現地に住む日本人女性がNGOの活動趣旨に賛同し、材料支援や時間がある際は指導に協力しているが、女性たちの数も増え、女性達が今後、プロジェクトを自活的に継続するために更なる支援が必要となっている。女性たちは基礎的なクラフト製品は作成できるようになりつつあるが、商品開発・管理や販路開拓等の知見があるスタッフがいない。さらに、売上金で次の商品のための材料を購入しつつ、利益をグループメンバーの生活に役立てる仕組み作りを行いたいと考えていることから、これらの活動を長期的に支援するためにボランティアが要請された。また、レザークラフト以外の配属先のプログラムにおいても、ボランティアの特技を生かして地域住民を支援する活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先NGOの創設者(配属先長)、女性グループ育成コーディネーター、プログラム立ち上げの支援者である日本人女性と協力し、以下の活動を実施する。
1.レザークラフトを作成する女性グループに対して、
① 商品の質を一定に保つための指導を行い、販路開拓等の支援を行う。
② 売上金によって継続的な制作と販売を維持しつつ、利益を女性たちの生活に役立てる仕組み作りを支援する。
2.1以外の配属先の活動(子どもの教育や他の収入向上支援プログラム)においても、ボランティア自身の特技や関心を生かし、プログラムを活性化する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン(事務所)、レザークラフト作成用の基本的な工具、ミシン、ブラスバンド用の楽器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長(NGO創設者)男性1名、50代
女性グループ育成コーディネーター 40代女性 1名
女性グループ・メンバー約10名(20~40代)
他プログラム担当者 若干名、地域住民と子供たち

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:女性グループを支援するため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

個室が与えられるが、配属先スタッフの家の一部であるため、ホームスティの形となる。