2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54517A06)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ムバララ地域中核病院

3)任地( ムバララ県ムバララ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウガンダ南西部のムバララ県に位置し、ムバララ県及び周辺県を管轄する地域の拠点病院で1940年に設立された。同敷地内にムバララ大学看護学科(教育省所掌)を有している。病床数約400床、スタッフ数は約340名、年間の患者数は約20万-25万人。2014年度予算は約240万米ドル。ムバララは首都カンパラに次ぐ第2の都市であることから、病院規模も大きく、他国ドナー機関からの援助も多い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同病院は多数の看護学生のOJTを受け入れているが、指導人材の人数と能力が不足しているために、通常の看護業務と並行し、一指導員が約30名以上の学生の指導を行っている。適切な知識と技能を有した医療人材を育成する指導体制整備に着手出来ていないために、保健医療サービスの質に大きな問題を抱えている。また、ウガンダ保健省はJICAの支援の下、医療機関への5S-KAIZEN-TQM普及を推進しており、本病院職員に対しても5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)研修を実施している。2016年から本病院がJICAプロジェクトの対象病院となったことを機に、各病棟では5S活動が進められつつあるが、業務環境改善に繋がる普及・定着に至っていない。そこで、学生を主たる指導対象とした人材育成(5S理解促進・定着含む)に協力する、日本での看護経験と知識を有するボランティアの要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

首都カンパラの病院で看護師登録のために8週間の研修(※特記事項参照)を受講後、配属先にて下記の活動を行う。
1. 学生や新人看護師に対し、実技指導支援(5Sの理解促進。定着含む)及び助言・提案を行う。
2. 既に5Sに取り組んでいる各病棟に対し、配属先同僚と協働し、5S理念・手法の紹介・理解促進・実施の支援を行う。
3. 近隣地域医療機関への巡回視察や他病院へツアー開催等を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

病院内のOA設備・事務用品等(共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

・院長 1名(男性)
・事務長 1名(男性)
・看護師長 1名(女性)
・助産師(JICAが行う5S研修の参加者) 数名
・各病棟スタッフ

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(女性) 備考:同僚に女性が多いため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:院内で実務に携わるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

※8週間の研修及び配属先の活動には医療行為が含まれる可能性が高いが、日本の看護師業務内容や個人の経験値に基づき医療行為範囲を検討の上、取り組む。