要請番号(JL54517B13)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ジェンダー・労働・社会開発省/首相府
2)配属機関名(日本語)
アクション・アフリカ・ヘルプ
NGO
3)任地( ホイマ県チャングワリ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は東・南部アフリカ住民の生活改善を目的に1987年に設立されたNGOである(本部:ケニア)。特に難民流入地域や紛争解決後の地域で活動を行っており、ウガンダでは、1993年からスーダン、ルワンダ等の難民への支援を展開してきた。現在、ウガンダ国内の難民定住地にて国連難民高等弁務官(UNHCR)の業務実施団体として、難民定住地の運営、社会サービスの提供を行っている。チャグワリには、事務所を設置し、定住地運営の事務的業務に加え、医療・教育施設の運営、生計向上支援等を行っている。団体全体の年間予算は約3億円(UNHCRやWFP等から資金提供。人件費を含む)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ウガンダは紛争・混乱が発生する度に近隣諸国(ルワンダ、コンゴ、南スーダン等)から流入する難民に寛容政策を取っており、UNHCR等と協力して難民定住地を運営している。JICAはUNHCRと連携関係にあり、技術協力プロジェクトやボランティア事業を通じて難民支援に関わっている。
難民定住地では緊急人道支援に加え、生計向上支援など総合的な支援が実施されており、難民たちは定住地内に土地を割り当てられ、農業や多様な経済活動を行える。配属先はチャングワリ難民定住地の難民(約4万人)及び受入コミュニティの生計向上を目的として農産物等のバリューチェーンの強化やビジネス振興を行っており、今回、この活動を支援するためのJVが要請された。同定住地では、ホイマ県内の別の配属先で活動するコミュニティ開発JVと食用作物・稲作栽培JVが稲作普及を行っており、配属先はこの活動がさらに推進されることも期待している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
経済活動を含む難民及び受入コミュニティの生活一般を理解するための基礎調査を行ったうえで以下の活動を行う。
1. バリューチェーン強化案の策定と実施(市場調査、農産物等の販路開拓、卸・小売業者との関係構築など)
2. 稲作栽培技術の紹介。(※)
3. その他、支援対象者の所得向上・生活改善へとつながる活動の支援。
※ JICA専門家、派遣中の同系職種ボランティアから稲作の知識・技術について助言を受けることができる 。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先本部: NGOダイレクター: 1名(50代、男性、博士)、その他職員多数(団体全体約150名)
・任地: エリア・マネージャー(40代、男性)他、約80名の職員
・任地・生計向上部門:リーダー1名(40代、男性)、6名の職員
・チャングワリ定住地内難民 約4万人(多くがコンゴ難民)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴が求められる
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:市場調査等が可能な即戦力が必要
[参考情報]:
・実務経験がない場合は活動関連分野の修士号
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)