2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54517B18)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3
活動先診療所 活動先診療所の掲示板

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ブシア県保健局

3)任地( ブシア県ブシア ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国南東部、ケニアとの国境に面するブシア県ブシアに位置する同県保健局は、人口30万人を有する同県の医療行政全般を担当し、治療・予防・啓発等の総合的医療サービスを提供しており、管轄下には総合病院である県病院やヘルスセンターがある。同県マサフ市の県病院には、2016年から看護師の青年海外協力隊(JV)が、主に栄養失調児への治療や母親への栄養指導などを行っており、同保健事務所への派遣は初代となる。保健事務所長は、2017年5月に着任したばかりだが、同JVの活動を高く評価し、協力的である。将来的には、県病院に栄養失調ユニットを建設し、県全体の患者が十分な治療・教育を受けられることを目標としている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2016年から、同県のマサフ県病院に看護師JVが派遣されており、病棟内医療物品や薬剤の在庫管理に加え、入院ベッドへの蚊帳設置や栄養改善活動、ヘルスセンターへの5S推進に取り組んでいる。同病院では、医療者の知識不足から、栄養失調児に対する適切な治療が行われておらず、そのため免疫力が低下した子どもが感染症を繰り返し、何度も通院しなくてはならない状況が続いている。そこで、医療者に対し、治療食の使用方法、栄養失調児の評価や治療に関する知識の習得や栄養失調児のための現地の食材を使用した離乳食の改善、また母親に対しては、栄養知識の普及や指導を行っている。これらの活動が保健局長から高く評価され、今後はヘルスセンターへの蚊帳の設置や栄養指導などが期待されている。また栄養失調科において、専門性を有する医療者の育成及び医療の質の向上などにJVの支援が必要となるため、今回の要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

県病院やヘルスセンターにおいて、医療サービスの質の向上を目的に、以下の活動を行う。
1. 医療スタッフに対し、栄養失調児の評価や治療、治療食の使用方法などに関する知識の習得を支援する。
2.ヘルスセンターでの5Sの推進を行う。
3.医療施設を巡回し、医療サービスの提供状況及び薬剤管理状況を把握し、改善のためのアイデアの提案、実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

県保健局長 男性1名(40代)
県保健局所検査員及び保健教育員複数名
県病院 院長、事務長、看護師長
各ヘルスセンターの医療スタッフ及び医薬品倉庫管理者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(女性) 備考:母親に対する指導を行うため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:i同僚に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】