要請番号(JL54517B19)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
首相府
2)配属機関名(日本語)
NGO カベラマイド・オペレーション・セーブ・ザ・ニーディ
3)任地( カベラマイド県カベラマイド市 ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本NGOは、同国北東部のカベラマイド県を活動拠点とし、地域の自発的共助による生活改善を目的に、2003年にカトリック司祭によって設立された。設立当初は、地域住民に対しHIV/AIDS啓発活動及び貧困問題等に取り組んでいたが、近年は、地域の自発性を基礎とした社会的弱者支援の促進、環境保護に関する意識啓発及び教育、農民グループに対する所得・生活向上など、基本的な生活基盤の整備・強化を図りながら、住民の自立発展性に向けた能力強化支援に取り組んでいる。これまで、国際ボランティアや国際機関からの援助実績はなく、政府からの補助金等を主な資金源としている。年間予算は約26千米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
限られた土地の有効活用による小規模農業を通じた所得・生活向上プロジェクトを支援・促進する目的で、野菜栽培や稲作の指導、その他所得向上につながる取組を支援する青年海外協力隊(JV)要請が挙げられた。同NGOが実施するプロジェクトは、本部のあるカベラマイド市から東へ約24km離れたオトゥボイ市内の農村で行われており、5つの農村グループがコメ(陸稲)、豆、雑穀類、トウモロコシ、野菜などの栽培や手工芸品の制作に取り組んでいる。農民グループメンバーの多くは、2000年初頭から数年に渡り続いた内戦により基礎教育機会を奪われたため、英語を話せる住民は少なく、生産性向上のための創意工夫や、その収益を資本に新たな収入向上へ繋げるアイデアなどに乏しい。そこで、生活改善を目的とする多岐に渡る支援が求められており、JVの協力に期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域住民の生活の諸相をNGOスタッフと共に調査する。その結果をふまえて生活改善を目的に隊員の得意とする分野での活動を展開する。以下のような活動が期待されている。
1.コメ(陸稲)や野菜栽培の技術支援。(JICAの専門家から助言を得ることができる)
2.収入向上につながる新しい手工芸品などの紹介・指導支援。
3.バリューチェーンの整備を通じた農村振興(農産物などの付加価値向上)のためのアイデア出し。
4.農産物や手工芸品などのマーケット調査・分析を通じた販路開拓支援。
5.水やトイレなどに関する衛生啓発活動の実施支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
プログラムマネージャー 男性1名(40代)
コーディネーター(60代)
評価実施担当者 男性1名(30代)
経理、事務、フィールドオフィサーなど他4名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)