2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54518A02)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ブバンギジ中高等学校

3)任地( ミトマ県カシェンシェロ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウガンダ南西部ブシェニより約30㎞の村落部にある公立中高等学校(6年制)。1985年にキリスト教協会によって設立された。男女共学、生徒数約920名(うち寮生は約450名)。年間予算は28万米ドル。地元の伝統校であり、2012年には中高等学校サイエンスフェア(理科自由研究コンテスト)で入賞している。現在初代理科教育隊員が化学の授業を担当し、生徒への指導に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、初等教育の無償化に伴い生徒数が急増したことから、教室・教員・教材が不足しており、1クラスの生徒数は60名以上となっている。そのため、卒業試験で必須の基本的な定数・定量実験の指導も十分に行えていない現状である。また、同国では初等教育より授業は暗記が中心となっており、理科の基本的な概念など理解できていない生徒が多い一方で、1クラスの人数が多いことから、教員は授業での指導以外に、理解度が低い生徒へのフォローアップもなされていない。このような状況の中で、生徒の理科科目の理解力向上及び興味促進のため、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.中等学校(中学1年から高校1年相当)の生徒に対し、生徒主体の授業(化学、物理、もしくは生物)の授業を行う。(週5-10コマ、1コマ80分)。
2.理科実験室の整備や、生徒の理科科目への興味を促進する理科イベントを実施する。
3.スポーツやコンピューターなど得意分野に応じた課外活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電圧計、電流計、ビーカーなど基本的な実験器具、実験室(3室)、コンピューター室(PC40台)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:教師数約50名(うち理科教師14名、30-40代男女)
教員養成校または大卒
生徒:日本の中高等学校相当

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任地はメインロードから未舗装道路を約30㎞入った村落部のため、他の地域への移動は不便である。最低限の日用品や食料は学校近隣の町で調達可。