2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54518B03)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

マスリタ職業訓練校

3)任地( ワキソ県マスリタ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都カンパラに隣接する県に位置し、1989年に設立された公立の職業訓練校である。初等教育修了レベルの生徒(日本の中学・高校生レベル)を対象とし、農業の他服飾・自動車整備・電気・溶接・木工・建築・配管・美容師と多岐にわたる学科を開設している(就学期間3年)。また、3ヶ月の短期コースも実施している。寄宿制で、生徒数は約280人(うち女生徒は2割程度)。年間予算は約3,300万円。2010年よりノンフォーマル教育支援として、学校教育を受けたことのない青少年を受け入れ始めた。現在、実質的な前任者となる短期JV(野菜栽培、9か月派遣)が活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、ウガンダ農村部の発展をけん引する農業人材を育成するために、農業に関する理論や圃場での実技指導を行っている。また環境保全、小規模灌漑などに関する幅広い実践的な技術の指導も行っている。野菜栽培は、都市化が進展するウガンダの都市近郊農村において、重要な現金稼得手段の一つとして認識されている。現在、配属先の圃場にて葉物野菜やトマトなど都市で需要の高い野菜の栽培方法の実習を行っている。2018年6月現在、1名の短期ボランティアが市場志向の農業を実践していくために、市場調査の実習や損益計算の指導を行っており、配属先はこれらの活動が長期派遣のJVに発展的に引き継がれることを期待している。なお同学科の学科長は、JICAの技術協力プロジェクトが実施した陸稲栽培の研修に参加したこともあり、稲作にも強い関心を示している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学科指導教員と協力し、約20名の生徒を対象に以下の活動を行う。
1.学内の実習圃場(約15エーカー)での実習用野菜の栽培指導の支援
2.上記1.の活動で整備する圃場を利用した実習内容の提案・策定支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な農具(クワ等)、実習圃場、足踏みポンプ、役牛(耕起用)、文房具など

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長 男性1名(50代)
指導員(学校全体):30名(20-50代、専門学校卒)
農業学科指導員 男性1名、女性1名(40代、各々指導経験10年以上)
農業学科学生:約20名(14歳から20代前半、時期によりノンフォーマル教育の生徒が入ることがある)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒)農学系 備考:同僚と同等以上の学歴が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:農業や農作物物流などの経験

[参考情報]:

 ・実務経験がない場合、大卒(農学)以上

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】