要請番号(JL54518B10)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
チボガ県庁コミュニティ開発事務所
3)任地( チボガ県チボガ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
チボガ県は首都から約120km北西に位置しており、人口は約25万人である。配属先であるコミュニティ開発事務所は、住民の生活向上や地域の活性化を目的とした地域開発を行っている。主な業務は、県内の農村のデータ収集と分析、開発計画策定や予算編成、プロジェクトのモニタリング・評価であり、地域開発においては、同県庁の保健事務所、生産局 (農業、畜産振興)、水事務所 (井戸等の給水設備建設・修繕)、教育事務所と連携した取り組みを図っている。2017年7月からは、水事務所に青年海外協力隊1名が派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
チボガ県では、多くの住民が牛やヤギを繁殖・飼育し、乳製品・肉などの畜産物を販売する畜産農家 (農業との兼業) であるが、都市部との経済格差は大きく、住民の貧困削減、生活向上が大きな課題となっている。県のコミュニティ開発事務所は村の青年グループに対して資金貸付制度を導入し、畜産業の活性化や所得向上を通した生活改善を目指しているが、多くの住民は収益向上についての知識やビジネス・スキルはほとんどなく、幅広い範囲で支援を必要としている。また、限られた人数の職員が現状を把握し、住民に直接関わって生活改善を促すことが難しい状況でもあるため、村を巡回し、これらの活動に取組むことができるボランティアの要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
コミュニティ開発普及員と協力し、以下の活動を行う。
1. 農村や既存の青年グループを巡回し、現状把握を行う。
2. 青年グループの活動をモニタリングしつつ、生産性の向上や販路拡大等、ビジネスの改善に関する助言を行う。
3. 村で展開されているその他の活動を調査検証の上で、住民の収入向上、生活改善に繋がる活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
●同僚
・県コミュニティ開発職員
・コミュニティ開発普及員
●活動対象者
現状調査した上で、支援を行う青年グループや農家等を定める。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・生活向上・改善に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)