2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54518B15)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ムベンデ地域中核病院

3)任地( ムベンデ県ムベンデ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウガンダ中西部ムベンデ県に位置し、ムベンデ県及び周辺3県を管轄する地域の拠点病院。外来、内科、眼科、歯科、耳鼻咽喉科、救急、産科、小児科、HIVクリニック、精神科、プライベートクリニック等を持つ総合病院で、病床数約280床、スタッフ数は約200名、年間分娩数は約3,800件。 JICAの無償資金協力事業により2012年に新病棟施設が建設された他、2012年から2016年まで長期看護師(5S活動推進)ボランティアや医療機器ボランティア、現在2017年から看護師ボランティアが派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同病院には2012年からボランティアが派遣され、其々5S活動の導入・推進、医療機器の適正管理・使用推進による「病院サービスの質の向上」を目標に活動してきた。その結果、現地職員主導の下、5S活動の基盤が作られ、現在は継続的な質改善活動(CQI/KAIZEN)への移行時期にある。また、同国における乳幼児や妊産婦の死亡率は依然として高く、同院でも分娩後の創部感染予防は取り組むべき喫緊の課題の一つに挙げられている。現在は、看護師ボランティアによる「帝王切開後の創部感染予防」をテーマとした感染原因の調査・分析の実施及び褥婦への働きかけや指導が行われている。このような医療の質向上活動や業務を通じ、現地職員に対し、医療事故・院内感染率の低減のための具体的な取組方法の紹介や取組を通じた患者中心ケアの重要性への理解を促している。今後も継続的な支援が必要であるとして、引き続きボランティアの要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

産科に所属し同僚と協働して、下記の活動を行なう。
・妊婦の健康管理、妊娠中の食事、運動などの生活指導支援を行う。
・褥婦の体調管理、母乳指導、乳児指導を支援する。
・その他、配属先の要望に応じて、同僚や看護学生への指導・助言を行う。
※看護業務のうち、感染予防の観点から外来のみとし、分娩室勤務はしない。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的な医療器具

4)配属先同僚及び活動対象者

院長 男性1名、事務長 男性・女性各1名、看護師長 女性1名
配属病棟の看護師(主に女性、20代~40代)、看護学生、医師

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:妊産婦、褥婦へ指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

※当国着後、事務所実施のオリエンテーション(1ヵ月)受講後、看護師登録のため8週間の研修を受講。活動では
身体への侵襲行為を含む医療行為が含まれる。赴任後、配属先と協議の上、具体的な活動内容を決定。