2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54518B24)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ムシマ小学校

3)任地( ジンジャ県ワニャンゲ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から東へ約90km、ナイル河源流ビクトリア湖沿いの町に位置する公立小学校(7年制)。幼稚園併設。全校児童数約200名。1-3年生は現地語、4-7年生は英語で授業が実施される。同校は約3㎞離れたジンジャ小学校教員養成校からの教育実習生を受け入れており、教員養成校には2016年12月からシニア海外協力隊(数学教育)1名が派遣されている。現在、2017年6月から1代目のJICAボランティアが活動しており、引き続きの要請となった。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、1997年より小学校教育が無償化され、急速に就学率が向上した。一方で、児童数増加のため、教員、教室、教材などの供給面が追いついておらず、教育の質が低下した。特に算数の授業は、暗記中心型の授業となっているため、数や単位の概念など基礎理解が不足しており、授業の改善が求められている。また、時間割には青少年の健全な情操育成に資する重点教科として、体育科、図画工作科、音楽科が位置づけられているもの、これらの教科に関して教員は経験が浅く、指導方法が確立されていない。加えて、卒業試験科目に含まれる授業が優先されるため、授業が実施されないことが多く、児童に対する直接指導や同僚教員への同科目の授業手法の紹介などが期待されている。このような状況を改善するため、活動中のJVは、児童の理解度向上を目的に、手作り視覚教材を取り入れた算数授業や、体育の実技授業を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.高学年の児童に対して、体育の授業を行う。
2.低学年の算数を担当する教員に対し、入手できる材料や物品を使っての授業のアイデアを提供、授業実施計画の作成、授業実施までの支援を行う。
3.同僚が他学校の教員から学ぶ機会を持てるよう、近隣の教育隊員と協力し勉強会やイベントを企画・実施する。
4.課外において自身の得意分野を活かし、児童の健全な情操の育成に資する活動を行う。
配属先での具体的活動内容は隊員の経験などをもとに校長と話し合って決めることになる。
現在の隊員は1週間に約10-20コマの算数と体育の授業を行っている(1コマ40分、月曜日から金曜日、1クラス約30名)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョークなどの一般教具、グラウンド、ボール数個。

4)配属先同僚及び活動対象者

●同僚
・ 配属先長:男性(50代)
・ 同僚:約13名(30-40代)

●活動対象者
・ 日本の小学生相当(1クラスの人数は20~30名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】