2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54518B26)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

セントアン小学校

3)任地( ワキソ県カチリ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都カンパラから西へ約20kmに位置する。1917年創立された公立小学校(7年制)、全校児童数約400名、教員9名、1クラスは60名程度。米国ピースコーの受け入れ実績あり。Save the Childrenより、雨水タンク、授業マテリアル、トイレ建設、保健衛生にかかる月報などの支援を受けている。同校は配属先を管轄するチブリ小学校教員養成校からの教育実習生を受け入れており、教員養成校には2014年からシニア海外協力隊(数学教育)1名が派遣されている。現在、2017年3月から1代目のJICAボランティアが活動しており、引き続きの要請となった。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、1997年より小学校教育が無償化され、急速に就学率が向上した。一方で、児童数増加のため、教員、教室、教材などの供給面が追いついておらず、教育の質が低下した。特に算数の授業は、暗記中心型の授業となっているため、数や単位の概念など基礎理解が不足しており、改善が求められている。また、時間割には青少年の健全な情操育成に資する重点教科として、体育科、図画工作科、音楽科が位置づけられているものの、これらの教科に関して教員は経験が浅く、指導方法が確立されていない。加えて、卒業試験科目に含まれる授業が優先されるため、ほとんど実施されていないのが実情である。このような状況を改善するため、活動中のJVは同僚と協力して算数授業の改善と体育授業の定着化に取り組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小学校高学年(4-7年生)の児童に対して、算数、体育の授業を行う。
2.算数の授業改善に向けて、視覚教材の作成等を行い、同僚とアイデアを共用する。
3.同僚が他学校の教員から学ぶ機会を持てるよう、近隣の教育隊員と協力し勉強会やイベントを企画・実施する。
4.課外において自身の得意分野を活かし、児童の健全な情操の育成に資する活動を行う。

配属先での具体的活動内容は隊員の経験などをもとに校長と話し合って決めることになる。
現在の隊員は1週間に約25コマの算数と体育の授業を行っている(1コマ40分、月曜日から金曜日、1クラス約60名)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョークなどの一般教具、グラウンド、ボール。

4)配属先同僚及び活動対象者

●同僚
・ 校長(女性):1名 教頭(男性):1名
・ 同僚:7名(30-50代)

●活動対象者
・ 児童:400名(日本の小学生相当、1クラスは約60名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】