【配属機関概要】

3）任地（ ブタンバラ県ゴンべ ） JICA事務所の所在地（ カンパラ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

首都カンパラから西に約50㎞に位置する6年制、共学の公立中高等学校。1959年イスラム教会によって創立された。全校生徒数約2,200名、教員数約100名、全寮制。年間予算は約110万米ドル。学業、スポーツともに優秀な地元の伝統校である。外国からの援助実績はなし。同校は、ウガンダ教育・スポーツ省認定の体育/スポーツ推進校32校の1校であり、サッカー、ハンドボール、バレーボール、ネットボール、陸上のクラブが存在する。現在、2016年9月より初代隊員が活動している。

【要請概要】

1）要請理由・背景

当国では2011年から体育が必修科目となり、中高等学校では、教育・スポーツ省が指定した同校を含む全国32校のスポーツ校を中心に体育教育の普及が始まった。しかし教師の多くは体育指導の経験が十分ではなく、また学科科目のみで構成される卒業試験の結果が重視されるあまり、体育の実技授業が実施されていない学校も多い。同校はスポーツに力を入れており、体育教育とスポーツの推進のための支援が求められた。このような状況を改善するため、2016年9月より初代隊員が週5コマの体育授業を同僚と担当するとともに、課外活動での野球指導などに取り組んでいる。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.中高等学校1-2年生の生徒に対し、同僚と共に体育実技の授業を実施する(週5-10コマ程度、1コマ80分、2クラス合同の場合もある)。
2.体育教員と協力して体育の指導技術の向上支援を行う。
3.課外において自身の得意分野を活かし、スポーツ活動に取り組む。

配属先での具体的活動内容は隊員の経験などをもとに校長と話し合って決めることになる。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(サッカー)、バスケットボール、バレーボール、ハンドボールコート、各種ボール、黒板、チョーク、マーカーなど。

4）配属先同僚及び活動対象者

同僚:教員数約100名、うち体育担当は6名(男性4名、女性2名)
生徒:日本の中高生相当(12-15歳、1クラス200名程度)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】