要請番号(JL54519B21)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
アルア・ラゲム職業訓練校
3)任地( アルア県アルア ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1990年設立の公立の職業訓練校。自動車、電気、電子機器、溶接、配管、建築、服飾、農業等の学科がある。前期中等教育修了者(日本の中学校卒業程度)対象の基礎コース(2年、資格取得)と青年育成を目的とした短期コース(1か月~1年)がある(英国ボランティア2名(農業)が活動中)。現在、基礎コースには合計448名、短期コースには約2,000名が在籍している。教員数35名。韓国政府による各種指導教具・教材供与の実績がある。これまで日本が50年に渡り、ウガンダの職業訓練を支援してきたことから、JICAが実施した教員研修への参加経験者や、別の職業訓練校で過去にJICA海外協力隊員と同僚であった教員がいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ウガンダでは流通している車両の9割が日本車 (車令10年前後の中古車) のため、日本車の整備技術を有する人材が強く求められている。特に、EFI (電子制御燃料噴射)、ETC (電子制御トランスミッション)、およびABS (アンチロックブレーキ)等について、故障診断、修理が出来る人材のニーズは非常に高い。
理論の授業に関しては、現地教員が行えるが、実習を通じた質の高い整備技術の習得を指導できる人材が求められており、JICA海外協力隊が要請された。また、同校では5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動にも力を入れおり、同活動へも協力が期待されている。加えて、県内に居住する難民(南スーダン等)や青年失業層を対象とした短期コースも行っており、そこでも実技指導も期待されている。なお、教育の他に、一般顧客からの依頼も受けており、自動車科では車両修理も行っている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 自動車科の教員をサポートし、生徒への実習及び(可能であれば)座学を行う。
2. 自動車科の教員と生徒に対し、EFI、ECT、ABSの故障診断の概念や実技について指導する。
3. 5S等の配属先全体におけるプログラムのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実習車(ヒュンダイ:Avante, WGT)、カットモデル(マニュアルトランスミッション等)、組立実習用エンジン、シミュレーター(電気配線、CRDIディーゼルエンジン等)、整備用工具。※全て韓国製
4)配属先同僚及び活動対象者
・ 自動車科専任教員4名(男性40-60歳代)
・ 自動車科生徒(日本の中学校卒業程度) 基礎コース30名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)