2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54816B26)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3
授業風景 キリマンジャロの夕暮れ 任地近くにある湖

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治庁/教育省

2)配属機関名(日本語)

オシャラ中等学校

3)任地( キリマンジャロ州シハ県サンヤジュウ ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 11.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タンザニア北東部、キリマンジャロ州に位置する1992年設立の中等学校(共学/中学2年から高校2年に相当)と高等学校(女子のみ/高校3年生から大学一般教養課程相当)の併設校。生徒数は約400名、教員数は30名。
日本の支援(草の根無償資金協力)で建設された女子寮がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニアではキリマンジャロ州、プワニ州、モロゴロ州、ムトワラ州を対象地域として、基礎教育段階の理数科科目の学力定着に貢献するため、小学校と中等学校にボランティアのグループ型派遣を行っている。しかし、依然として中等学校で学ぶ生徒の学力は定着しているとはいえず、理数科目離れも著しい。そうした背景として、慢性的な教員不足、教具や教材の不足、教師中心的な教育アプローチがとられていることなどが挙げられる。生徒の中には、小学校で学ぶ四則演算などの基礎を十分に習得していないため、中等学校での数学の学習に支障をきたしている状況もある。理数科教育分野が抱える状況に貢献するため、学校間の連携を図りながら基礎学力の定着を目指している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に中等学校の生徒を対象として現地教師と共に以下の活動を行う。

1.日本の中学から高校レベルの数学の授業を担当する。
2.課外活動等(スポーツ、日本文化の紹介等)配属先が希望する業務を実施する。
3.必要に応じて現地教員、近隣の理数科教育JVとともに勉強会や理数科イベントを企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教師は20~50代の30名
そのうち数学教師は1名(学位取得のため休職中)

生徒約400名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。