2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54816B44)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

ドドマ大学人文学部外国語学科

3)任地( ドドマ州ドドマ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ドドマ大学は、2007年開校の国立総合大学で、現在、6つのカレッジ(教育、人文社会科学、情報、自然科学数学、地球科学、医学看護学)が、半自治権を持って運営されている。中心街から約8km離れた6,000ヘクタールの敷地内で、1,000人余りが働き(教師約600名)、約20,000人の学生が勉学に励んでいる3年制の大学である。国家成長ビジョン2025によれば、すべてのカレッジが開設されると、学生数40,000人の東アフリカ最大の総合大学となり、様々な分野の教育・研究が行われる予定である。新学期は10月に始まり、前期(10月~2月)と後期(3月~7月)に分かれる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語主専攻コースの開設を目指す大学側からの申請により、2009年に短期ボランティアが派遣され、2010年には日本語主専攻コースが開設された。大学は慢性的な講師不足を抱えており、同コースにおいてもJICAボランティアがコース運営を実施している状況である(講師不足のため2014年から主専攻コースへの新1年生受入は中止している)。しかし、この状況を解決するため、大学による講師雇用に向けての動きがあり、このような大学の主体性を支援するためのボランティア派遣を継続している。現在、同コースから日本へ留学した学生1名が2015年10月に帰国し、3年生として復学しており、卒業後には授業助手として採用される予定である。
2015年10月から日本へ留学した学生も1名おり、ボランティアには日本語教育人材としてこれらの学生へのフォローも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

大学による講師雇用が実現した場合
1.雇用された講師と協働して日本語主専攻コースの授業を実施する。 2.日本留学経験のある授業助手候補者への日本語指導を含めたフォロー 。 3.主専攻コースの運営、シラバスへの助言、提案を行う。

大学による講師雇用が実現していない場合
1.選択科目として日本語を教える。 2.日本留学経験のある授業助手候補者への日本語指導を含めたフォロー。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書:「Japanese: the Spoken Language Yale University Press」「初級日本語げんき」「中級の日本語」など。設備:プロジェクター、パソコン、教室など

4)配属先同僚及び活動対象者

教師数:外国語学科全体で約30名、日本語主専攻コースはJVのみ
日本語主専攻コース学生数:3年生1名(2016年2月現在)
選択科目受講生:約15名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の同僚の水準に合わせる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学での授業実施に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】