2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54817A11)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
D227 工作機械
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1
工場外観 工場内作業風景 CAD指導を行う研修室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

産業貿易投資省

2)配属機関名(日本語)

中小企業振興公社ムベヤ地域事務所

3)任地( ムベヤ州ムベヤ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

中小企業振興公社SIDO(Small Industries Development Organization)は、中小企業振興を目的とした公的機関であり、企業家や個人経営者に向けた技術的支援や情報・施設の提供をはじめ、各種トレーニングコースを実施し、総合的な支援事業を行っている。ムベヤ地域事務所は、タンザニア国内にある23事務所の1つであり、農耕地帯ムベヤ州8県を統括している。また、技術開発センターも持ち、食品加工機械、農業機械等の開発製造販売や、もみ殻固形燃料製造ビジネスを行っている。年間予算は約USD186,000。

【要請概要】

1)要請理由・背景

SIDOでは、技術開発センターの活性化に力を入れており、当該事務所の技術開発センターはその中で最も活発に活動しているセンターである。現在活動中のボランティアは、技術者に対するCADの指導や食品加工機械(家畜飼料用ミキサー、ジュース用ミキサー等)製造の技術指導、職場における5S・カイゼン指導を行っている。また、食品加工機械の営業人材の育成として、販売促進に関するアドバイスも行っている。
これらの活動においては、引き続き指導やアドバイスが期待されていることから、後任要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.技術開発センターにて、同僚に対してCADの基本操作の指導を行う
2.同僚と共に食品加工機械等を、CADを活用して設計し、製造する
3.職場における5S・カイゼン活動を実施する
4.可能な範囲で、食品加工機械の販売促進に関するアドバイスを行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

旋盤、フライス盤、切断機、溶接機、ボール盤、CAD等

4)配属先同僚及び活動対象者

・事務所長:男性
・工場長: 経験5年、30代、男性(機械工学学士)
・技術職: 経験10年、40代、男性(経営学学士)
・技術職: 経験23年、50代、男性(スウェーデンで1年間のトレーニング経験あり)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の水準に合わせるため

[経験]:(社会経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。