要請番号(JL54817A33)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
首相府地方自治庁
2)配属機関名(日本語)
マサシ県ルクレディ郡事務所
3)任地( ムトワラ州マサシ県ルクレディ郡 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、マサシ県庁の出先機関として、ルクレディ郡の行政執行・下位行政機関の村(8村)事務所の監督、地域開発の調整を行っている。現在、郡行政官のもと、教育調整員、農業普及員、畜産担当官、コミュニティ開発官が各1名勤務している。保健師も配置される予定。そのほか地域住民から選ばれたボランティアが、教育、保健など様々な分野の地域の情報の収集や情報伝達などの業務を補佐している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タンザニアは地方分権化政策をすすめており、郡事務所は、県庁の出先機関として行政手続きや調整を行うのみならず、地域開発の主体としての役割を期待されるようになっている。また、同地域は、農業と同様に、収入創出の手段としてウシやブタ、ヤギ、ニワトリ等の家畜飼育を営む住民が多く、畜産業は重要な産業の1つである。同群事務所には2014年よりJICAボランティア(コミュニティー開発)が活動中であるが、農業の他、農家がグループとして行う畜産に関わる機会が多い。特に養豚についてはグループ活動として盛んであるが、これらの生産性を強化するための継続した技術支援活動が要必要とされている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の郡事務所において、以下の活動を行う。
1.地域の畜産業に関する現状把握を行い、配属先と情報共有する。
2.生産性について問題を抱える家畜農家に対し、技術的な指導、支援を行う。
3.村落部においてセミナー等を企画し、養豚を始めとした家庭での家畜飼育技術の向上に貢献する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚;
畜産担当官1名(動物生産学 準学士)経験4年 (28歳) 男性
コミュニティ開発官1名(地域経済開発学 学士)経験3年(29歳) 男性
農業普及員1名 経験5年(35歳) 男性
教育調整員1名 (教育学 準学士)経験22年(45歳)男性
活動対象者; 地域住民(畜産従事者)
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学術的な幅広い知識が必要
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(内陸性) 気温:(15~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)