要請番号（JL54817B02）
募集終了
3代目
| ・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
大統領府地方自治庁
2）配属機関名（日本語）
バガモヨ県庁コミュニティ開発課((ドゥンダ郡)
3）任地（ プワニ州バガモヨ県 ） JICA事務所の所在地（ ダルエスサラーム ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ バス で 約 1.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
配属先のコミュニティ開発課は、バガモヨ県の地域開発、社会福祉、青年育成に関する業務を行っている。郡事務所は、県の出先機関として、より住民に近い立場で地域開発計画の策定、教育・保健・水・農業畜産など様々な分野の行政サービスの提供を行っている。
バガモヨ県はJICAが実施する「地方自治強化のための参加型計画策定とコミュニティ開発強化プロジェクト」の対象県である。また県庁には現在、2名の青年海外協力隊(コミュニティ開発JV、PCインストラクターJV)が派遣されている。
【要請概要】
1）要請理由・背景
タンザニア政府は、1996年から地方分権化政策を進めている。同政策の一環として、住民参加による自治体開発計画の策定が進められている。JICAは、取り組みを支援するために「地方自治強化のための参加型計画策定とコミュニティ開発強化プロジェクト」を実施している。
過去ドゥンダ郡事務所には2名のJV(コミュニティ開発)が派遣されており、同僚の普及員たちとともに前述のJICAプロジェクトの活動をコミュニティ・村レベルで補完し、住民たち自身が主体的に地域開発を進めていくための支援をしている。
配属先は、JVが行う活動が発展的に引き継がれていくことを望んでおり、このたび後任が要請された。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
ドゥンダ郡事務所に勤務し以下の活動を行う。
1. 活動対象地域の生活の諸相を調査し、活動グループのニーズを探し出す。
2. 村開発計画の策定 における住民たちの会議を促進・支援する。
3. 計画されたコミュニティ開発活動 を支援する。
4. 郡開発委員会 や県コミュニティ開発課の会議に参加し、住民たちの活動に対する行政からの支援策を検討する。
5. 上記活動から得たコミュニティ開発の好事例を他地域に共有する。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター
4）配属先同僚及び活動対象者
・県コミュニティ開発担当官(男性50代)
・郡行政官(男性60代)および郡内2村の村行政官
その他の郡職員、および地域住民
5）活動使用言語
スワヒリ語
6）生活使用言語
スワヒリ語
7）選考指定言語
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（ ） 備考：
[経験]：（ ） 備考：
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]：（サバナ気候） 気温：（20～35℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（不安定）
[水道]：（不安定）
【特記事項】
派遣期間中にJICAプロジェクトが実施するワークショップ視察及びファシリテーション研修に参加する機会あり。活動に係る相談を同プロジェクト専門家に相談し、助言を受けることができる。