2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54817B05)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産・漁業省

2)配属機関名(日本語)

国際連合世界食糧計画(WFP) ドドマ・フィールド事務所

3)任地( ドドマ州ドドマ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1963年に国連機関として設立されて以来、最大規模の人道支援機関の1つとして、武力紛争・自然災害等によって避難民・難民となった人々への食糧支援を行っている。タンザニアでは、ルワンダ、ブルンディなどからの難民への食糧支援、難民地元農民の所得向上への支援等を長年行っている。また学校給食支援、母子栄養状況の改善支援、農家の市場アクセスの促進などの支援活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

WFPタンザニア事務所は、食糧安全保障の確保と小規模農家の所得向上を目的とし、タンザニア国家食糧貯蔵機構(NFRA)と連携した農家からの食糧作物(トウモロコシ等)の購入、小規模農家の農作物生産力の向上のための技術支援や市場へのアクセスの促進などを実施している。同事務所は、2017年7月より、新たに4ヵ年国内戦略計画を開始し、タンザニア中央部のドドマ・フィールド事務所を通じて、ドドマ州および近隣州の県を対象に食糧・栄養確保、および農産物の生産量拡大に係る活動を展開していく予定であり、同プログラムの効率的・効果的な実施を支援する人材を求め、既存ボランティアに引き続き、後任を要請した。過去、タンザニア北部アルーシャのフィールド・オフィス(閉鎖)が実施する同プログラムへは2名の短期ボランティアが派遣され、現在は長期青年海外協力隊1名(コミュニティー開発JV)が活動中である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の行うプログラム運営に関わり、以下に関係する業務を行う。
1. 支援対象の小規模農家が容易に市場へのアクセスが可能となる環境づくり(情報収集・提供など)
2. 小規模農家と食糧買い付けを行う国家食糧貯蔵機関(NFRA)や民間企業との関係強化支援
3. WFPとNFRAによる農作物購入過程の進捗管理
4. 農業開発に関連する国内外の関係者からの情報収集・連携の模索
5. ドドマ・フィールド事務所で実施される活動の報告書作成・情報共有

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、コピー機、村落巡回用車両

4)配属先同僚及び活動対象者

WFPドドマ・フィールド事務所
事務所長(40代、女性)のほか約16名のスタッフが勤務

他、WFPダルエスサラーム事務所

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】