2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54817B20)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健村落開発ジェンダー高齢者児童省

2)配属機関名(日本語)

ムトワラ州立リグラ病院

3)任地( ムトワラ州ムトワラ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はムトワラ州の州立病院で、同州内では最大の公立病院である。ベッド数約270、医師18名、看護師約90名、その他のスタッフも合わせて合計約270名が勤務している。内科、外科、産科等の一般外来及び入院病棟の他、歯科、眼科、母子保健、エイズ関連の各クリニック、血液バンク、予防接種ワクチン倉庫(GIZの支援により建設)、看護学校等がある。2015年5月に開始されたJICAの技術協力プロジェクト「地域中核病院マネジメント強化プロジェクト」の対象病院である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は2008年から病院内の職場環境の向上および業務改善を目的とし、日本の産業界で発展した品質管理手法である5S活動「整理(Sort)・整頓(Set)・清掃(Shine)・清潔(Standardize)・躾(Sustain)」を基本にした「5S-KAIZEN-TQM」アプローチを導入している。現在、活動中の青年海外協力隊(JV)は各病棟を巡回し5S活動による業務環境改善を推進しており、院内に幅広く5Sが周知され、スタッフの認知度も向上している。今後、5S活動を継続・定着させ、「KAIZEN」への取り組みも視野に入れている。5S活動のより一層の普及と確実な定着、評価スキルの向上と平準化、さらに5S活動からKAIZEN活動への移行のためにJICAボランティアの継続派遣が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

院内のQIT(Quality Improvement Team)に所属し、身体への侵襲行為は行わず、以下のような業務に取り組む。
1.QITメンバーに対し医療サービスの質向上に向けた助言を行う。
2.病院内の5S活動を通した取り組みを評価し、各部署のWIT(Work Improvement Team)メンバーを中心に共有する。
3.KAIZEN活動の指導、実践、評価をQIT・WITメンバーと共に行う。
4.JVの派遣終了後も自立し継続した活動が行えるようマニュアル等の資料を整備する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン(MS Widows & Office)、モノクロプリンター(他のスタッフと供用)、プロジェクター(必要時に看護学校から借用)

4)配属先同僚及び活動対象者

QITメンバー 20名(医師、看護師、検査技師、薬剤師等)
(一部のQITメンバーは5S-KAIZEN研修への参加経験を有する)
その他の病院スタッフ

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験豊富な同僚を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの「地域中核病院マネージメント強化プロジェクト」の専門家から技術的な支援を受けることが可能である。