要請番号(JL54817B22)
募集終了
3代目
・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健村落開発ジェンダー高齢者児童省
2)配属機関名(日本語)
国立ブガンド・メディカル・センター(BMC)
3)任地( ムワンザ州ムワンザ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同病院はカトリック教会の支援により、1971年に設立され、現在はタンザニアにある8つの国立病院の1つとしても位置づけられている。同病院はアフリカ最大のビクトリア湖南端にあるムワンザ市内の高台に位置し、一般外来の他、入院施設(約900床)、手術室、ICUが設けられ、人口約1,300万人を有するタンザニア北西部における第三次医療を提供する施設(従業員数約900名)となっている。同病院の詳細については、以下のHPでも参照可。
http://bugandomedicalcentre.go.tz/
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は医療サービスの向上を目指し、業務の効率化や看護管理の意識向上による、職場環境の改善を進めている。2014年10月まで実施されていた「保健人材開発強化プロジェクト」の支援もあり、院内では「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)-KAIZEN」活動が幅広く取り入れられており、前任者も同活動の定着に向けて活動を行ってきた。今後も、院内感染防止、外来・入院患者ケアの向上、看護記録の改善等を、「5S-KAIZEN」手法も活用しながら、効果的に実施していくために、後任の青年海外協力隊(JV)の要請が出された。2015年5月より、JICAの技術協力プロジェクト「地域中核病院マネージメント強化」が実施されており、同プロジェクトとの連携も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
院内のQIT(Quality Improvement Team)に所属し、身体への侵襲行為は行わず、以下の業務に取り組む。
1.院内を巡回し、「5S-KAIZEN」手法を用いながら、看護サービスの質の向上に協力する。
2.院内感染防止、患者ケアの向上、看護記録の改善等における問題点を把握し、現実的な対応策を提案する。
3.同分野で派遣されているJVと有用情報を共有し、お互いの配属先の活動に還元する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(MS/Windows XP)とその基本ソフト(MS/Office)
4)配属先同僚及び活動対象者
・QITメンバー約20名(40-50代の男女):医師、看護師、臨床検査技師など
※なお、QITメンバーは5S指導者研修、KAIZEN指導者研修などへの参加経験を有する
・各病棟のWIT(Work Improvement Team)のメンバー(各5名程度)
・その他、病院スタッフ
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚との協働活動実施上必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの「地域中核病院マネージメント強化プロジェクト」の専門家から技術的な支援を受けることが可能である。