2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54817B23)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健村落開発ジェンダー高齢者児童省

2)配属機関名(日本語)

国立キリマンジャロ・クリスチャン・メディカル・センター(KCMC)

3)任地( キリマンジャロ州モシ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同病院は協会が母体である「the Good Samaritan Foundation」により、1971年に設立され、現在はタンザニアにある8つの国立病院の1つとしても位置づけられている。同病院はアフリカ最高峰であるキリマンジャロ山の麓にあるモシ市に位置し、一般外来の他、入院施設(約600床)、手術室、ICUが設けられ、人口約1,100万人を有するタンザニア北東部における第三次医療を提供する施設(従業員数約1,200名)である。2016年8月には熱傷病棟、同年12月にはがんセンター、透析センターを開設し病院の業務を拡大中である。http://www.kcmc.ac.tz/

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニア国内において、理学療法部門を設置している病院は少ない。理学療法によるケアやリハビリが必要な外来・入院患者は多いものの、十分な治療が行われていないのが現状である。また、理学療法士を養成する公的機関は、本病院併設の養成学校を含め国内には、現在2カ所しかない状況である。したがって、本病院の理学療法部門及び養成学校は当国全体の医療サービス向上において果たすべき役割は大きい。日本からの技術やノウハウを取り入れ、同部門のサービスの向上及び、養成学校の効果的な人材育成を図りたいとの希望から、青年海外協力隊の要請に至った。同部門で働く理学療法士は、患者への治療を行う傍ら、養成学校での授業も担当している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

理学療法部門の同僚と協働し、以下の活動に取り組む。
1. 外来および入院患者に対する理学療法サービスの提供
2. 同部門における5S-KAIZEN活動の推進支援
3. 理学療法士養成学校の学生への実習指導
4. 理学療法士養成学校の授業や教材作成への支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン(Windows、患者データ管理用)、エアロバイク、歩行練習用階段、肋木、物理療法機器(TENS、超音波機器)、起立台、レッグカール、レッグエクステンション、クラブフット用靴型装具

4)配属先同僚及び活動対象者

・病院の理学療法士10名(男性6名、女性4名、年齢20-50代)
・理学療法士学校の生徒(120名、年齢10-30代)
・対象患者の年齢層は子どもから大人まで幅広い

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学校での講義を行う可能性あり

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実習生への指導も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】