要請番号(JL54817B24)
募集終了
7代目
・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健社会福祉省(ザンジバル)
2)配属機関名(日本語)
ムナジモジャ病院
3)任地( ザンジバル都市西部州 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船+バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ザンジバル(ウングジャ島)で唯一の国立総合病院で、入院外来部門(一般内科、外科、整形外科、神経内科、産婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科)、臨床検査部門、鍼灸部門、リハビリテーション部門(作業療法含む)などで構成されている。ベッド数は約440床、約540名のスタッフが勤務する。ハード面を中心に欧州や米国からの援助を受け、それら援助国からのスタッフや研修生も受け入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2015年1月現在、平均外来患者数は1日当たり40-50名、理学療法の対象入院患者数は約10名。リハビリテーション部門は2週間ごとの県立病院への巡回も行っている。これまでJICAは理学療法士JVの派遣を通じ、同部門の理学療法士不足の解消、同僚理学療法士の能力向上、同部門における作業効率および診療サービスの向上等の支援活動を行い、一定の成果を上げてきているところであるが、2014年にザンジバルにおいて初の理学療法士育成コースが開設したことを受け、同僚理学療法士と共に同コースへの講師等人材育成支援者としての支援活動も視野に入れた後任要請が出されるに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
リハビリテーション部門の同僚と協働し、以下の活動に取り組む。
1.外来および入院患者に対する理学療法サービスの提供
2.同部門における5S-KAIZEN活動の推進支援
3.同部門の若手スタッフの育成支援
4.ザンジバル健康科学大学における理学療法士養成コースへの教育的支援活動の実施
(※小児を含め幅広い疾患の経験・知見があることが望ましい)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
低周波、超音波、赤外線、EMS、Exercise bike、平行棒、治療用ベッド、各種遊具など
4)配属先同僚及び活動対象者
・部門長(男性50代義肢装具士)、理学療法士2名(女性20代、男性40代)、看護士4名(女性40-50代)
・健康科学大学・理学療法士育成コース学生
・対象患者は約半数が子ども。主な疾患は、脳性まひ、発達遅延、先天性反足等。中高年層の疾患は、脳卒中、骨折、腰痛等が多い。
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での指導の可能性あり
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識・経験を要する
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)