要請番号(JL54817B31)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健村落開発ジェンダー高齢者児童省
2)配属機関名(日本語)
ミスングイ地域開発訓練校
3)任地( ムワンザ州ミスングイ ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ミスングイ地域開発訓練校(CDTI:Community Development Training Institute, Misungwi)はタンザニア国内に8校ある地域開発訓練校のうちの1校で、土木・建築と地域開発手法の授業が行われている。生徒数は約400名(日本の短大生くらいの年齢層)、教員数はアシスタントを含めて15名。KOICAボランティア1名が建築施工の分野で活動中。年間事業予算は約300万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在のタンザニアの地域開発を進めていくうえで、土木・建築技術者に対するニーズは高く、同訓練校による技術者育成には大きな期待が寄せられている。しかしながら、同訓練校の専門分野の授業(日本の工業高校レベルの土木工学、土木設計、測量、建築設計、構造解析、鉄筋コンクリート設計、CAD操作等)では、新しい技術に対応できる教員が少なく、卒業後に実践で通用する技術を身に着けることが難しい状況である。特に土木分野の実践的な技術指導における支援の必要性からJICAボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
土木工学科の同僚教員と協力しながら、主に以下の活動を行う。
1. 生徒に対し、土木工学の授業を行う。
2. 同僚教員に対し、授業内容や教材についてアドバイスを行う。
3. 同僚教員に対し、CADを使った設計図の描き方を指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ10台(Windows 7, MS Office 2007), 測量機
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、50歳代、修士(構造工学)
副校長:男性、30歳代、学士(教育学)
土木工学科長:男性、50歳代、短大卒(土木工学)
その他の教員:20-50歳代、短大卒から修士
生徒:男女、Oレベル(日本の高校2年)卒業者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)土木工学 備考:同僚の水準と合わせるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な技術指導が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。