2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54817B37)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
D201 化学・応用化学
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健地域開発ジェンダー児童省(ザンジバル)

2)配属機関名(日本語)

ザンジバル化学検査公社

3)任地( ザンジバル都市部西部州 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2011年に保健省から公社組織として独立した化学検査機関である。主な業務は様々な物質の成分分析であり、大きく3つのカテゴリー(法医学分析、生物科学分析、食品分析)に分けて行われている。警察、軍、港湾等の政府関係組織からの依頼に基づく検査が多いが、民間企業や一般人からの依頼(有料)も受け付けている。スタッフはウングジャ島の本部検査室に34名(検査技師は16名)とペンバ島の支部に10名(検査技師は4名)で、全員で44名が所属している。年間予算は約2,500万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同公社は2013年に現在の場所に移転してきたが、非常に狭く十分な検査室スペースが確保できないため、新たな検査機器の設置ができない状況である。現在、敷地内に2階建てのビルを建設中(一部は既存ビルの改築)で、2017年6月頃までには完成する予定であり、完成後は新たな検査機器の設置(UNDPの支援を受ける予定)を含めて、検査室の大幅な刷新を行う計画となっている。新検査室の立ち上げや新たな検査機器の導入に加え、検査室環境の整備、検査技師の能力向上にJV(青年海外協力隊)による支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先で行われている化学分析の現状(目的、種類、精度等)を把握する。
2.化学分析作業の支援を行いながら、分析方法や検査機器の取扱い等について助言する。
3.検査機器の設置場所等も含め、検査室内の整理整頓を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

光度計、濁り度計、粘度計、遠心分離機、インキュベーター、pH計、ろ過装置等

4)配属先同僚及び活動対象者

所長(男性、博士、40歳代)
検査室長(女性、大卒、微生物学、30歳代、経験3年)
検査技師(男性、大卒、微生物学、20歳代、経験2年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)化学 備考:同僚の学歴に合せる必要あり

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく専門知識必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】